2017年07月16日
ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

ここで採取していた7匹のホソヒラタアブのサナギですが、カブ羽化等々で忙しくなって野原風花壇に放すのが遅れているうちに、7匹中4匹が羽化しました。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

『待ちきれなくて羽化したよぉー』


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

『おなかへった・・・』


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

そんなわけで、遅ればせながら野原風花壇に放しました。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

やっぱり、ハナアブは花が似合います。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

体型は非常にスリム。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

機能美さえ感じる次第。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

たくましく生きていってほしいわけです。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

抜け殻。アブラムシをいっぱい食べてくれて感謝感謝。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

残った3匹ですが、右の個体は間もなく羽化しそうですが、左の2つは寄生されているようです。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

大きな複眼もはっきり透けているので、羽化は24時間以内でしょうな。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

背中から見ると、黒と黄色の縞模様も見えています。


ホソヒラタアブの羽化と寄生を確認

寄生された個体。かなり小さな幼虫が10匹ぐらい見えています。
何が寄生したのか知りたいので、このまま容器の中で羽化まで待ちたいと思います。大きさから言ってかなり小さなハエが出てくると思います。

今回7匹のサナギを採取して2匹が寄生されていたわけですが、どんな幼虫にでも寄生はあるもんですな。
利害関係を考えれば、こうして寄生されることによってヒラタアブの恩恵を受けていた人間は困りますが、アブラムシたちは歓迎するでしょう。アブラムシが捕食されないので今度はアリが歓迎します。
また、アブラムシが捕食されなければアブラムシに寄生する寄生バエが歓迎します。
複雑かつ絶妙に絡み合う利害関係があるので、自然はバランスがとれているのかもしれません。
産卵数も食べられることや寄生されることを計算に入れて決められているはずなので、こうした寄生は極めて当たり前の自然現象なのだと思う次第。この星はヒトだけでなくいろんな生き物が生きているのであります。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(3) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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