2006年08月18日
甘夏飼育日記を書いていたのですが、その甘夏にアゲハが卵を産み付けました。
アゲハのほうはうまく育つかなと思って観察していたのですが、なんとか幼虫も元気そうなので、ここからアゲハ観察日記を開始します。

アゲハが卵を産んだ甘夏は外に置いていますので、飼育というよりは観察になります。

甘夏の苗

甘夏飼育日記で一鉢ずつ植えていたのを、このようにひとつにまとめていました。数は10株ぐらいでしょうか。枝も伸び、今後が楽しみだったのですが、アゲハの幼虫に提供することにしました。

アゲハの卵
アゲハの卵

これが卵です。初めて見つけたときは黄色いまん丸とした状態だったのですが、撮影時には中の幼虫が透けて見えるようになっていました。
アゲハは、卵を一個ずつ産み付けます。卵の直径は1mmぐらいです。卵の発見数は5個です。

アゲハの幼虫

そして、幼虫が生まれました。このときは、まだ2mmぐらいです。オレンジ色の紋が入った黒い毛虫というかんじです。
鳥のフンを擬態していると言われるこの色や形、離れて見るとなるほど、フンにしか見えません。
さっそく葉っぱを食べたあとがありました。全部で5匹の幼虫を確認しています。

アゲハの幼虫

伸びたばかりの新しいやわらかい葉っぱを食べる幼虫。2mmの大きさなので、接写が大変です。

これからどうなるのでしょうか。食草の補給は間に合うのでしょうか。アゲハの幼虫はとても大きくなり、食べる量も多くなります。どうにもならなくなったら、園芸屋さんからゆずの木でも買ってくるしかないのでしょうか。

そんなわけで、終わりを知らない飼育や観察の日記は、まだまだ続いていくのです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
2006年08月19日
前回書いたブログの写真撮影日は、3〜4日前のものです。
体長2mmの幼虫たちは、その後どうしているのでしょうか。

アゲハの幼虫すくすく育つ

いました!4匹写っていますが、あと1匹は葉っぱの裏側にいます。
なんか大きくなっているようです。

アゲハの幼虫すくすく育つ

体長1.5cm、順調に大きくなっているようです。
幼虫は何度か脱皮してどんどん大きくなっていきますが、この写真は3齢幼虫のようです。前回載せた写真は、1齢か2齢だと思います。
アゲハの幼虫は、最終的には5齢にまでなり、その後サナギになります。
また、5齢幼虫になって初めて緑色になりますが、4齢までは黒い色です。
しかし、ますます鳥のフンに似てきました。しっかり擬態して、食われないようにするためです。

シャクトリムシ

お友だちもできたようですw

アゲハの幼虫すくすく育つ

追伸 もくもくと食べていたので接写
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
2006年08月20日
アゲハ幼虫の脱皮

アゲハの幼虫は今日も元気ですが、一匹脱皮した直後のようでした。

飼育や観察、それに写真撮影となれば決定的瞬間をねらいたいわけですが、何せ外にあるものを観察しているという状況なので、24時間外にいてカメラを構えているわけにもいきません。
それでも時間があれば、元気かなと様子を見ている次第。そのうちいい写真が撮れればいいなと思っています。

昼ごろ撮影したこの写真、夕方見たときには抜け殻がありませんでした。
きっと食べたのだと思います。

このアゲハの幼虫の楽園となっている甘夏の鉢、今後何らかの保護措置をとるかもしれません。
鳥やハチに見つかれば、かわいそうなことになってしまいます。
今考えているのは、アサガオの鉢に使う円筒状になるからませ棒、あれを甘夏の鉢につけて、全体を網で包んでしまうというものです。

自分が子供のころ、アゲハは蝶の王様でした。
モンシロチョウを捕まえるよりも、可憐に飛び交うアゲハチョウを捕まえるほうが名誉でした。
まるで鳥でも捕まえたかのような実感のある大きさ、羽根を押さえてもそれを振り切ろうとする筋肉の強さ、圧巻でした。

いつかの少年の感動は、今、そして未来の少年にも体験してほしいと思っています。
たった5匹ですが、無事に空に向かって羽ばたくまで見守っていきたいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
2006年08月23日
甘夏の葉っぱもかなり食ったなぁ・・・と思いつつ、よく見たら・・・

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

おお、なんか緑色のヤツがいる!きた、きました、とうとうきた!
いつのまにか、最終型幼虫と呼ばれる5齢幼虫になっていました。
今までは黒っぽい幼虫だったのですが、一気に緑色のイモムシです。

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

図鑑で見たあの幼虫が、今目の前に・・・。正直感動しました。
かわいい左側の3本の脚もはっきり写っています。
この脚では歩きませんが、何かにしがみつくときに使います。また、成虫になるときの脚の原型は、この脚です。
いやはや、キモカワイイ・・・w

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

頭部のアップです。
よく頭部に間違えられる部分は胸部、目玉に間違えられるのは模様です。
トンボの顔のようなところが頭部になります。また、目玉は黒い点のようなものが4個見えていますが、これです。
4個しか見えていませんが、本当は6個あり、左右で12個あります。
これは単眼と呼ばれ、紫外線や明暗ぐらいしか察知しません。
この写真撮影時は食事中だったので頭を持ち上げていますが、普段は2枚目の写真のように胸部の下にもぐりこませ、あたかも胸部が頭のように見せかけ、模様を目玉のように見せかけています。
天敵は鳥。鳥が怖がるもの、つまりヘビに見せかけています。
しかし、実際にはあまり効果はないようで、鳥は平気で食べていくようです。

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

こちらは4齢幼虫ですが、かなり緑がかっているのがわかるでしょうか。まもなく黒い皮の中から緑色の5齢幼虫が出てくると思われます。脱皮直前の4齢幼虫です。

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

こちらは、まだまだ4齢です。先ほどの写真と見比べれば、色の違いがはっきりわかります。

アゲハ5齢幼虫キタ━(゚∀゚)━!

お友達のほうも大きくなっていました。
眼下に見える変身したお友達を見て、びっくりしているのかもしれません。


以上、3匹が5齢になり、1匹が5齢寸前、1匹が4齢といった状況です。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(10) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
2006年08月26日
想定外なアゲハ幼虫の食いっぷり

幼虫が住んでいる甘夏の鉢を家の中に入れて、写真のような白い網を貼った箱をかぶせました。
やはり鳥に食べられないか気になり、保護することになりました。
ホームセンターで売っている農業作物用の網なので、通気性・日当たりも十分です。
ところがです。元気にしてるかなとこの箱を取ってみたら、ご覧のようになっていました。

想定外なアゲハ幼虫の食いっぷり

なんと!ツンドラ状態ではありませんかっ・・・。
3日前は、こんなにあったのに_| ̄|○
幼虫くんも食べるものが無く、必死になって食べるものを探しています。


こりゃ大変だということで、会社で育てていた甘夏を、急遽幼虫くんに提供することになりました。

想定外なアゲハ幼虫の食いっぷり

そんなに大きくなく数も少ないので、またあっという間に食べつくしてしまうでしょう。
これが無くなったら、いよいよホームセンターから柑橘系の樹木を買ってくることになります。
ゆずとレモンの木しか売っていないので、どちらかになりそうです。

さてさてお引越し。幼虫くんをティッシュに誘導して、移し始めます。そしたらティッシュを食い始める始末・・・。よっぽどおなかが減っているご様子。急いで新しい葉っぱの上に移しました。
移したとたん、こんなかんじになりました。


この勢いだと、数日後にはまたツンドラに・・・_| ̄|○
でも、きれいな羽根を作るには、たくさんの栄養が必要なのかもしれません。

想定外なアゲハ幼虫の食いっぷり

さわっても臭角も出さないやさしい幼虫くん、いっぱい葉っぱ食えよぉー。
でも、いつか臭角の匂いを嗅がせてくれ。どんな匂いなんだ。まだ嗅いだことが無いんだ。臭いのか。どうなんだ。

こんなこと思っていても、すぐサナギになっていくんでしょうな(´・ω・`)
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(6) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
2006年08月27日
アゲハ幼虫の糸を使った歩行術

アゲハの幼虫は、つるつるした葉っぱの上をなぜあんなにじょうずに歩けるのでしょうか。
上の写真を見ればわかるように、葉っぱの上に糸を網目状に出しています。
6本の正規の脚や腹足と呼ばれる5対の脚の先はカギ状になっていて、このカギ状の爪を糸に引っかけて歩きます。言うなれば、巣の上を移動するときのクモの歩行に近いものがあります。
葉っぱから幼虫を引き離そうとしても簡単に引き離せないのは、このためです。

アゲハ幼虫の糸を使った歩行術

葉っぱに張り巡らされた糸の先を引っぱり、持ち上げてみました。
こうして見ると、もっとよくわかります。
アゲハの幼虫は、前へ進もうとするたびに頭を8の字状に振りながら糸を吐き、びっしりと糸の道を作ります。

アゲハ幼虫の糸を使った歩行術

歩行の話はさておき、見とれるほどのこのアート。
5齢になって5日になろうとしています。まもなくサナギになるので、この模様ともそろそろお別れです。

そういえば、今日初めて幼虫が臭角を出しました。黄色い2本のツノでした。
すごい速さで出現し、あっという間に引っ込みました。
生まれて初めてその匂いを嗅ぎました。ヤタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!
臭い臭いと言われていますが、みかんを発酵させたような匂いで思ったほどではありませんでした。
まあ好き好む匂いではありませんが、柑橘系の葉っぱを食べているのでみかんの匂いがすると思えば、あああそうかと流せるかんじでした。
まあでも臭かったです。どっちなんだ!?w
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | アゲハ | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る