2014年05月22日
エンマコオロギの孵化態勢完了

去年のエンマコオロギが産んだ卵が入っている4個の産卵床。長い間車庫の中で冬を過ごしてきましたが、ここで孵化の態勢をとることにしました。写真は真上から撮っています。
川砂を1cmほど敷き、真ん中に産卵床を配置。奥には木炭、手前には野菜用皿、えさ用皿、水用皿。


エンマコオロギの孵化態勢完了

エンマコオロギの飼育では、ケース内の配置を4パターンほど変えていきます。それぞれにそれなりの理由があります。
■1回目 孵化&孵化直後幼虫の飼育モード
・小さな体でも難なく水やえさを摂ることを可能にするための段差の解消
・脱皮のための足場である木炭の配置
・川砂は平らに整地する
■2回目 産卵床撤去後の幼虫の飼育モード
・脱皮のための足場である木炭や木片を増やす
・個体数確認のため隠れる場所は最小限にする
■3回目 第1次選別後のメイン飼育モード(1回目の庭への放虫)
・水飲み専用器の設置
・野菜用皿の追加
・木炭や木片の立体的な配置
■4回目 第2次選別後の終身飼育モード(2回目の庭への放虫)
・歩行性アップのため木炭や木片の敷きつめを強化
・構造物間の通行性と安全性の吟味
・段差解消のため水飲み器周辺やえさ皿周辺への台座設置


エンマコオロギの孵化態勢完了

そのうち、しっとり湿った産卵床から孵化すると思います。


エンマコオロギの孵化態勢完了

置き場所のようす。照明は観察時だけつけますが、普段は消しています。
写真ではラップをかぶせていますが、今はかぶせていません。

去年はケースの下に敷いているヒートパネルで加温したので6月上旬に孵化しましたが、加温しないと6月下旬ごろに孵化します。
ただ、あんまり遅く孵化すると年が明けても生きているので、今年も適度に加温しつつ、なるべく自然界のバイオリズムに近づけたいと思う次第。
あと、今年は自然界からの個体導入もかなり前向きに検討しています。やはり血が濃くなることに利点は無いはずなので、蚊に刺されながら野原でコオロギ採集を試みます。
岩手県内の夜の野原で、懐中電灯の灯りががちらちら動いていても通報禁止w
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2014年05月31日
エンマコオロギ孵化

産卵床の壁を小さな黒い点が動いていました。エンマコオロギの孵化です。


エンマコオロギ孵化

ざっと見ると20匹ぐらい見えました。実際はもっと孵化していると思います。


エンマコオロギ孵化

そんなわけで、つるつるの産卵床から抜け出る誘導路を設置。割りばしです。


エンマコオロギ孵化

このように割り箸を歩いて行くと…


エンマコオロギ孵化

外に出ることができます。

今年も飼育ケースの下にパネルヒーターを置いて、穏やかに暖かい環境を作りました。地温が上がるので孵化も促進されます。というか、自然界に近いタイミングで孵化します。
無事に5年目の飼育が可能になり、正直ほっとしています。エンマコオロギの孵化については何ら確証を得ていないので、孵化するかしないかは卵次第。自分がやれることは、霧吹きした産卵床にふたをして車庫に置くことだけです。
今年も多層式キュウリや串刺し枝豆をあげて、育ち盛りの食べっぷりを観賞したいと思います。あと鳴き声も。
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2014年06月05日
エンマコオロギの産卵床を移動

エンマコオロギの孵化数はあっという間に50匹を超えているようなので、ここで産卵床を別ケースに移動することにしました。本来はもっと少ない孵化数のうちにしたいのですが、いつも遅れてしまいます。


エンマコオロギの産卵床を移動

右の飼育ケースに移動した産卵床は、明日にでも庭の雨の当らない場所に置きます。キュウリは初食事ということで、全員にあげました。


エンマコオロギの産卵床を移動

キュウリは水分が多く、硬いところから柔らかいところまであるので、孵化直後の幼虫には向いていると思います。もう少しアゴの力が出せるようになったら、キャベツの葉やニンジンなどもあげる予定です。
今年も最終的には10匹程度の飼育を想定していますので、段階的に庭に放します。

最終選考の10匹を選ぶときは今年もオスメスの数を5匹ずつにしますが、メスは毎年体の大きい個体を選んでいます。これは、やはり卵を産む個体なので生命体的に丈夫な母体ということです。
オスの選考は鳴き声をある程度考慮することがあります。なんとなくですが、体が小さくて羽根の模様がはっきりしている個体は澄んだ鳴き声を出すような気がします。高音なのに耳ざわりのしない丸い音、これでコロコロ鳴かれるとなごみます。

孵化した個体は半年間の卵時代を生き抜いた勇者です。小さな小さな幼虫ですが、みんな元気に育って欲しいと思います。
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2014年06月10日
キュウリ大好きエンマコオロギ

孵化したエンマコオロギにはキュウリをあげていますが、飼育ケースの中が基本的に乾燥環境なのでキュウリは大きめに切ってしなびないようにしています。


キュウリ大好きエンマコオロギ

寄っても寄っても大きく写らないほどの大きさですが、配合飼料も食べ始めているのでそのうち脱皮もすると思います。
ちなみに、このころの幼虫だと3cmぐらいはジャンプしますが、基本的に歩行する昆虫なのでジャンプするのは非常時がほとんどです。
非常時でない時にジャンプするシーンも成体で何度か見ていますが、数センチの高さの木炭の上から砂地に移るとき、ごく弱いジャンプをすることがあります。ただ、こんなときも45°の角度でジャンプするのが笑えます。そして必ず着地時にこけますw
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2014年06月14日
エンマコオロギの幼虫を庭に放す

ここで産卵床を取り出したことを書きましたが、その後悪天候が続いて産卵床を庭に置けない日々が続いていました。
そうこうしている間にどんどん孵化し、孵化した幼虫を本日庭に放した次第。ざっと200匹はいますな。
この中で成虫にまで育つのは、恐らく数えるほどでしょう。ただ、去年も庭への訪虫をしましたが、秋になって庭周辺の草むらから鳴き声が聞こえてくるのを確認しています。
鳴いていたのは放した個体かどうかはわかりませんが、庭がまだ住める状態ではなかったので、周辺に移った可能性もあります。

虫が過ごせるような環境づくりを庭に少しずつ行っていますが、まだまだ未完成。隠れ場所になるような低い草花を植えたり石を置いたり草木を茂らせたり、まだまだいろいろやることがあります。
また、初期の簡単な食物連鎖環境も必要なので、他の生き物もうまく入ってきてくれないと人間だけではできないわけです。飼育ケースの中に作る環境はすぐできますが、自然の中につくる環境は地球との共同作業とも言えるかもしれません。雨とか腐った葉っぱとか虫の死骸とか、いろいろ養分も必要なわけでなのであります。
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2014年06月15日
エンマコオロギ幼虫が脱皮した

茶色く見える個体が脱皮直後の幼虫、すぐ下にあるのが脱いだ皮です。
まだまだ小さいので、脱皮したかどうかの確認も目立つ場所でしかできません。
もっぱら、前よりも大きくなったなという印象で脱皮したのかなと予想するレベルです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(2) | エンマコオロギ〜2014年 | 更新情報をチェックする
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