2008年02月02日
ミルワームのえさ交換

カマキリの死後もたくましく生存中のミルワーム。
しかし、いつのまにか容器内がふんだらけになっていました。
粉状のものが全部ふんです。
その上にある白っぽいのが、従来いっぱいあった床材兼えさです。
一番上の茶色いのは、これ全部抜け殻です。
抜け殻も食べるので、取り除くわけにはいきません。

真冬の寒さに耐えつつ、しっかり生き抜くミルワームはゴミムシダマシの幼虫なのですが、そこまで生命力あるのなら成虫まで面倒みましょうということで、えさの交換をすることになりました。


ミルワームのえさ交換

入れたのはパン粉です。
本当なら米ぬかなどがいいのですが、なんせ農家でないのでありません。
抜け殻も必要な食料なので、少しだけ残してあげました。

入れ替えるときに数を確認したら、なんと7〜80匹ぐらいいました。
こんな狭い中に、よくもこれだけいたもんだ。


ミルワームのえさ交換

そんなわけで、すっかりすっきりしたミルワームケース。
黒いシールの下に抜け殻も置かれています。
これも飼育といえば飼育になりますが、今までに経験していないほど地味な飼育になりそうです。
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2008年03月06日
ミルワームがサナギに!

ふと見ると、写真左下のほうにミルワームとは違った形の物体を発見。
掘ってみました。


ミルワームがサナギに!

ミルワームがサナギになりました。
カマキリのえさとしての人生を終えたミルワームは、その後もしたたかに生き続け、実にタフな生態もあってここまできました。
ミルワームはゴミムシダマシの幼虫であるので、これはゴミムシダマシのサナギということになります。


ミルワームがサナギに!

6本の脚、羽根の部分、傘のようにかぶった胸部、その先の小さくて丸い頭部、口もとの触角、よく見ると複眼の部分までわかります。
成虫の形と比べると、胸部を45度ぐらい、頭部を90度ぐらい曲げてサナギになっているのがわかります。
クワガタのサナギだとわかりやすいのですが、クワガタのあごはサナギのときはうしろを向いています。

無事に羽化するのかはわかりませんが、手のかからない昆虫なので大丈夫だと思います。
ちなみに成虫のえさも幼虫と同じふすまやパン粉で、どこまでも手がかからないのであります。
ひとつ注意することは、他の個体にかじられてしまう恐れがあることです。
そんなわけで、このサナギは別のケースに移しました。
移したサナギは2体。ただ、1体はすでにかじられた跡があり、もつかどうか微妙です。

買ったときの丸い容器で飼っていましたが、ミルワームの生長とともにさすがに狭くなってきたので、ミニミニ飼育ケースに全数移しました。
パン粉も3分の2ほど入れたので、容積比にして前の4倍はあると思います。
それにしても、パン粉も100円しなくて1袋あれば数ヶ月もつわけですし、ほとんど放置状態でも生き続けるので、飼育した気になれませんw
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2008年03月09日
ミルワームお引越し

左が買った時の容器、右がミニミニ飼育ケースです。
ようやく相応な広さの中で、生長させることができそうです。


ミルワームお引越し

寒いと潜り、暖かいと地上を這う習性があるようですが、潜るのが好きな個体もいるようです。
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2008年03月16日
ミルワームの蛹化7匹

現在7匹がサナギになっています。
手前のが蛹化したての白サナギ、他のが時間経過後の茶サナギです。
黒くなっているのが仲間にかじられたサナギですが、一部が黒いまま生長中で生きているようです。
このまま羽化できるかもしれませんが、体の一部に欠損や変形が出る可能性があります。

まだ「ミルワーム」として生きているゴミムシダマシの幼虫もみんな元気で、パン粉の中で脱皮を繰り返しながら生長しています。

それにしても、大体の生き物は何らかの形で水分を摂取しますが、ミルワームの飼育には水分は必要ありません。
水分無しで生きるミルワーム、それでも体内は液体だらけです。
水素と酸素を分子結合してそうもなく、空気中の水蒸気でも摂取しているのでしょうか。謎なのであります。
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2008年03月18日
ミルワームのサナギの生長

サナギになったミルワームが、というよりゴミムシダマシのサナギが色づいてきました。
サナギになったばかりは真っ白く、次第に茶色になってくるのはカブトムシのサナギと同じです。

色づくにしたがって体の部位が見やすくなり、黒ずんだ口ばしと複眼がわかります。
白と茶のしましまの部分は、おそらく触角でしょう。
脚の関節部も色が濃くなり、順調に形成されているようです。

さわるとピョコンと動くのですが、その動きはかなり強烈でコメツキムシ並に力強く動きます。
現在のサナギの数は9匹ですが、パン粉の上で動かなくなっているミルワームもいるので、じきにサナギになると思います。


ミルワームのサナギの生長

こちらは、パン粉を食べるミルワーム。
一粒のパン粉を両脚で固定し、葉っぱと同じように上から下へ削るようにして食べます。アゲハの幼虫が葉っぱを食べる様子と同じ食べかたです。けっこうかわいいです(^O^)
もっとかわいいのが、一粒のパン粉を仲間で奪い合うことがあります。
身の回り全部がパン粉なのに…(-。-;)

長い管のような形をした幼虫ですが、その敏捷性は成虫と同じレベルです。
観察していると、いろいろなものに細かく反応しているのがわかります。
指が無くてもまつ毛が無くてもひとつの生命体であり、自己防衛の本能はきちんと備えています。
ミルワームはパッと見で気持ち悪いですが、見れば見るほど実はかわいいのに気づきます。動かなくなったのでサナギになるのかなと観察してたら、実は寝てるだけだったとか、性格も個々に違うようです。
昆虫の飼育でおもしろくなってくるのは、個々の性格の違いに気づくときです。このあたりまでくると、昆虫だろうが何だろうが、完全に同じ生命体同士という仲間意識も生まれ、さらなる愛情も芽生えるわけです。
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2008年03月20日
ゴミムシダマシ誕生!

カマキリの生餌として買ったミルワームがサナギになり、そしてついに羽化しました。
ゴミムシダマシの誕生です。正確にはチャイロコメノゴミムシダマシといいます。

昨日までのサナギの色から考えると、もう少し先かなと思っていました。
カブトムシの羽化のように、中が透けるほど黒くなってから羽化するものだと思っていたので、油断してました。
まだ茶色いうちに羽化した驚きは、初めての飼育の醍醐味です。

写真の左下にサナギが写ってますが、大きさはほぼ同じです。
羽化したてなので、まだ羽根が透けて見えます。
成虫の色は黒に近い茶色なので、これからどんどん色が濃くなっていくのでしょう。

太い触角を動かしながら湾曲した脚でよちよち歩く様子は、なかなかかわいいものです。
外はまだ最低気温が低いので、しばらくは室内で飼育しようと思います。


ゴミムシダマシ誕生!

そんなわけで、パン粉の入った別容器に移動。
成虫もパン粉を食べます。時々は野菜もあげるといいそうです。
これから色が濃くなっていくのが楽しみです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(4) | ゴミムシダマシ(ミルワーム) | 更新情報をチェックする
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