2009年09月07日
ルリタテハの幼虫を観察中

ホトトギスの葉が何者かに食べられており、犯人を探したらルリタテハの幼虫でした。
通常ならお引っ越しを勧告するところですが、周囲に食草も無く、ホトトギスの葉も大量に茂っているので、このまま被写体になっていただくことになりました。
写真は、8月20日撮影です。


ルリタテハの幼虫を観察中

8月30日撮影。
トゲも立派になり、色も鮮やかになってきました。


ルリタテハの幼虫を観察中

トゲは非常に硬くて鋭く、安易にさわると刺さりそうです。
毒はたぶん無いと思います。


ルリタテハの幼虫を観察中

頭の部分。人間もさわることのできないほどの強靭なトゲ。
曲がったりしなったりせず、それでいて縫い針の先よりも鋭いトゲです。
しかも多方向に生えており、もはやお手上げです。


ルリタテハの幼虫を観察中

9月2日撮影。
一気にオレンジ色になり、大きさも3cmほどになりました。
非常にグロですが、成虫のルリタテハの美しさは異常です。


ルリタテハの幼虫を観察中

頭の部分。トゲをよく見ると、先の部分だけ急激に細くなっています。
しならずに確実に刺さるトゲです。これには感心。


ルリタテハの幼虫を観察中

本日撮影。
もくもくと葉を食べています。すごい食欲なので、やや気になる次第。
おそらく終齢だと思いますので、ここぞとばかり栄養をつけているようです。
もう少しでサナギになるかもしれませんが、引き続き遠くから見守ります。
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2009年09月10日
ルリタテハがサナギに

1本のホトトギスの葉を食べつくしたルリタテハの終齢幼虫。
枚数で数えると、10枚ほどを食べたようです。
姿が見えませんが、どこに行ってしまったのでしょうか。


ルリタテハがサナギに

どこにいるのでしょうか。葉っぱをめくってみました。


ルリタテハがサナギに

イタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
ぶら下がるような姿勢で、サナギになっていました。


ルリタテハがサナギに

ルリタテハのサナギです。
大きさは3cmぐらい。成虫の大きさから考えれば、大きめなサイズです。

それにしても、絶妙な場所でサナギになったものだと感心。
陽射し、雨、風、人目、すべてを防ぐことができる場所です。しかも茎の部分なので、強度的にも丈夫。
明らかに保護する必要が無いようなので、このまま自然にまかせます。
いつのまにか羽化して飛び立ち、成虫の姿を見ることはできないと思いますので、続編はサナギの抜け殻でも掲載したいと思います。
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2009年09月15日
光るルリタテハのサナギ

ルリタテハのサナギの中央部が、真珠のような輝きを見せ始めました。


光るルリタテハのサナギ

銀色に見えますが、実際は淡い青緑のような色です。
見る角度によって色合いを微妙に変え、高貴な紋章のようにも見えてしまいます。
どうせ脱いでしまう皮にさえ装飾を施すとは、なんともおしゃれさんなのであります。
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2009年09月22日
今日のサナギ

ホトトギスの茎でサナギになったルリタテハですが、今日確認したらまだサナギでした。
昨夜は10℃以下となり、羽化するなら早いほうがいいと思う次第。
もしも越冬サナギになるとしたら、この場所は雪で埋もれる場所になるので救助が必要になります。
チョウのサナギの管理は精神的に大変なので、できればとっとと羽化してほしいと思うわけです。
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2009年09月26日
黒くなるルリタテハのサナギ

全体的に茶色かったルリタテハのサナギが、黒っぽくなってきました。
成虫の色は基本的に黒ですので、まもなく羽化するかもしれません。
ひとまず安堵な次第。
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2009年09月27日
ルリタテハの羽化

黒くなっていたルリタテハのサナギが、ついに羽化しました。
サナギのふたがパッカリと開き、その上に頭を下にして止まっています。


ルリタテハの羽化

ルリタテハの羽根は非常にきれいなのですが、裏側は汚く見えます。
しかし、この裏側の配色、ものすごいです。
でこぼこしていて立体的に見えますが、実はまっ平らです。光って見える部分も光っていません。
影や反射光を色だけで描いているこのすごさ、木の皮に止まったら、もはや見つけ出すことは困難でしょう。


ルリタテハの羽化

サナギのしっぽとチョウの頭。下のほうには触角の先端が見えています。
こうして近寄ってみると、羽根がまっ平らであることがわかります。
反射光も影も模様なわけです。いやはや、すごすぎです。
このあと少し移動して、ひらひらとゆっくり飛び立っていきました。羽根を数回広げたのできれいな模様は見ることができましたが、写真には撮れませんでした。


ルリタテハの羽化

抜け殻となったサナギを採取。しっぽの部分が茎に強靭にくっついており、取るときに苦労しました。


ルリタテハの羽化

Yの字に亀裂が入っていることがわかります。


ルリタテハの羽化

真珠色に光っていた部分は、透明な膜になっていました。
あの時見えた真珠色は、やはり羽根の色だったようです。

ホトトギスがあったおかげで、こうしてルリタテハを1か月ほど観察できました。
初齢幼虫からの写真がそろったので、「ルリタテハ」のカテゴリーを新設してまとめてみました。
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