2006年07月31日
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コスモスの葉のところで、ショウリョウバッタが脱皮していました。
脱皮後の体長は1.5cmぐらいで、まだまだ完全羽化していない幼虫です。
たぶん・・・、おそらくショウリョウバッタでしょう。自信があるわけではありません。

目の位置や大きさ、触角の太さ、顔の長さを考えると、ショウリョウバッタが一番近いような気がします。
完全に羽化した成虫は、もっと顔が細長いのです。しかし、脱皮したばかりで全体がまだ縮まっていると考えれば、ショウリョウバッタだと思います。おまけにまだ幼虫であり、触角も本来の長さではありません。

脱皮し終わった抜け殻がこれです。

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卵から孵化した生まれたての幼虫は卵の殻を食べ、脱皮した幼虫はその殻を食べます。
撮影用にちょうだいしました。ごめんなさい。

殻は貴重なタンパク源なので、昆虫にしてみれば栄養食でもあります。
次の脱皮のときに食べてくれることを期待します。
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2006年07月29日
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カタツムリが体をグニャリと曲げて、自分の殻を掃除しているシーンです。
体を伸ばすと180度反対側の端っこまで届くので、殻全体を掃除することは可能のようです。

人間もお風呂に入りますし、ネコも体を舐めまわします。アリやスズムシやカマキリなどの昆虫も、触角や脚を掃除している姿はよく見かけられます。

普通に考えて殻にもいろんなゴミが付くと思うので、カタツムリもこうして体をきれいにしているのでしょう。

よく観察していると、このシーンはけっこう多く見られます。きれい好きなのかもしれません。
人であれ虫であれ、生きるためには似たようなことをみんなしているようです。
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2006年07月26日
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つぼみをつけていたコスモスの花が、本日咲きました。
まだまだ葉を伸ばし続けている苗もありますが、この苗は早々につぼみをつけました。
今回は早めに植えたので背丈ばかり伸びて倒れる心配があり、ある程度伸びたところで芯芽を切りました。案の定、芯芽を切ったおかげで横へ横へと枝が出てきて、いいかんじになっています。
つぼみや花は、新しく伸びてきた横枝にもたくさんつくので、心配ありません。

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コスモスは空しか見えないのかなとか思ったり。
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2006年07月23日
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ヒマワリにクマバチとミツバチが花粉を集めに来ていました。
右側の黄色っぽいほうがクマバチ、左側の小さいほうがミツバチです。

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クマバチ接写。黄色い体毛がふさふさはえています。羽根は、やや黒褐色です。
昆虫も、こうやって近くで見てみると、なかなかきれいなものです。

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こっちはミツバチ。体じゅう花粉だらけにして、それでもまだまだ集めます。
ベテランのミツバチさんでしょうか。羽根が擦り切れています。

美しさを表す言い方に“機能美”という言葉があります。昆虫を見ていると、役割や行動によって見事に進化していることに気づきます。
羽根や脚の位置や大きさ、口の作りや触角の長さ。それぞれの生態にベストマッチしたその完成された美しさは、まさに機能美なのではないでしょうか。

子供のころから、1時間2時間と昆虫をずっと見ていても苦でありませんでした。今でもその機能美に惚れ、カメラのシャッターを押す日々です。
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2006年07月23日
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俗名 大輪ひまわり、ほぼ満開となりました。
昨年植えたロシア原産のでかいヒマワリではないので、背もあまり高くならずに咲きました。
しかも、濃い黄色・濃い褐色。これはなかなかいいかんじです。
コントラストも強く、遠くからでもわりと目立ちます。この凝縮感がいい雰囲気。
来年もこのヒマワリを植えたいと思います。
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2006年07月22日
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毎日20〜30もの花が咲き、花の咲く位置もつるが伸びるにしたがって上へ上へと移っていきます。
花の色はこの一色だけですが、ギラつく色なのでかなり目立ちます。

少し前に散った花のところには、早くも若い種がついています。やがて熟せば種も黒くなり、数百個の種が収穫できそうです。
こぼれて野生化しないように注意し、早めに種を採取したいと思っています。
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