それと同時に、周辺用品も買ってきたのでちょっと紹介します。
●写真左上
飼育ケースに貼ってあった紙。アイリスのCHI-Lです。
幅36.5×奥行き21.5×高さ25.5cmで、成長したカタツムリを4匹飼うには十分です。ちなみに、今使っているのは、この半分くらい。容積にして4分の1くらいのものです。
●写真右上
金魚鉢の底に敷く石です。これをカタツムリの飼育ケースの底に敷きます。
バクテリアが繁殖し、有害なアンモニアなどを生物的に分解します。
●写真左下
粒状活性炭。金魚や熱帯魚などのろ過器に使われるものです。
これも底に敷きます。こちらは生物的分解はしませんが、吸着・ろ過の効果があります。
●写真右下
小型鳥類飼育用カルシウム。イカの甲です。カタツムリの飼育には、殻を作るのにカルシウムが必要です。貝殻を砕いたものや卵の殻でもいいのですが、このイカの甲は食いつきがかなり良く、前から食べさせています。
人体に吸収されやすいカルシウムは、小魚の骨よりも牛乳だそうです。吸収のしやすさに差があるのなら、同じ軟体動物のイカが作り出したカルシウムは、カタツムリには吸収されやすいのではないかと思います。
おもしろいほど好んで食べるこのイカの甲、おすすめです。
あと、こんなのも買ってきました。
●写真左上
スズムシ飼育用赤玉土です。細かい木の粒入りで、カビの発生を抑えます。今回、産卵させる環境を作ることにしました。
カタツムリは、土に産卵します。土が無ければ産卵しません。産卵すると増えます。やばいです。でもわくわくしてます。ばかです。
●写真右上
赤玉土の拡大写真。このように小さな粒状になっています。
●写真左下
植木鉢。赤玉土を入れて飼育ケースの中に入れます。配置しやしように四角いものにしました。
土は、底に敷かずに鉢に入れて配置します。飼育ケースは定期的な水洗いが必要なので、洗って再利用できない土状のものは底には敷けません。
●写真右下
えさ皿。キャベツなどのえさは、活性炭や砂利とは離して置きたいので、皿の上にのせることにしました。
だいたいこんなところですが、霧吹きは必需品です。ケース内に時々水を吹いてあげます。
赤玉土は、適度に湿らせて鉢に入れます。カビの発生防止に徹底するなら、土を鉢ごと時々日光に当てます。
セッティングは、あしたの予定です。完成したら、また紹介したいと思います。