2年ぐらい前に撮った写真を、引っ張り出してきました。
呼び名は地方によってさまざまです。
このあたりでは、「カラスとトンビ」と言います。
左側がカラス、右側がトンビです。
言うまでもなく、これはイカの口ばしです。
この二つが対面状態にかみ合って、構成されています。
黒いとがったところで、食べ物を切り裂いて食べます。
軟体動物のカタツムリが硬い歯や殻を作るように、軟体動物のイカも硬い口ばしや骨を作ります。
撮影時は机の上において撮ったのですが、あっという間に乾燥し、しなって直立しなくなりました。
常に水分で覆われているこの物質は、水分が無くなった瞬間からその形さえ保てないのです。
まるで、ベビースターラーメンが無くなった世界では生きられないぼくのようですw