
飼っている4匹のカタツムリは現在冬眠中なのですが、同じように見えるカタツムリにも個性というか性格があるようで、それぞれ違った冬眠のしかたをしています。
写真の左上は、いわゆる正規型です。枯葉の下にもぐりこみ、身を隠すように冬眠します。
写真の右上は、いわゆる閉所嗜好型です。飼育ケースのふたのすみっこは、網状ではないですので、張り付きやすくて膜も張りやすいです。湿度がいらなければ、ここがベストポジションになります。
写真の左下は、いわゆるなつき型です。人に慣れてしまって、見られようが明るかろうがお構いなし。しかも、人にかわいがられるのに嫉妬したのか、もう一匹までが同じ位置に陣取りました。
寝る前にはいつも「寝るよ・・・」と声をかけているのですが、その声が聞きたくて最短位置に陣取ったのでしょうか。
しかも、右側は幕を張って完全に冬眠中なのですが、左側は寝るに寝られずの状態。いやはや、愛されているようです(*^^*ゞ
このような冬眠中のときは、霧吹きをして無理に起こしてはいけません。
気温差が大きいときや最低気温が低いときに活動させることは、体に負担をかけることになります。
冬眠は自然の摂理、寝る必要がちゃんとあるから寝ているのです。
人間には無い生態ですので、「おいおい起きろよーキャベツ食えよー」とか思いがちですが、これは夜中に無理やり起こされてカレー10杯食えと言われるようなものですので、寝かせておきましょう。
.........@ノ”<ムニャムニャ、春はまだのようなのでもっと寝よーっとぉ