2007年04月26日
カタツムリの産卵をついに激写!

カタツムリが枯葉の中に頭を突っ込んだまま2日半。

ピクリとも動かず、かと言って体を引っ込めるのでもなく、置き物のように2日半。

いったいこのカタツムリはどうしちゃったんだろうと2日半。

寿命を迎えるときって、こんなに孤独な逝き方をするのかなと考えてた2日半。

カタツムリの産卵をついに激写!

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

白いの2個キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

今、今まさにここで産んでますっ!
しかも飼育ケースの端っこの見やすい位置で(ノ_・。)
こりゃたまらんということで撮影枚数数十枚。
しかしながら室内撮影で光源不十分なので、半分以上がブレ写真(´・ω・`)
なんとかうまく撮れたのが、上の写真です。

拡大してみましょう。

カタツムリの産卵をついに激写!

少し砂利を掘って産んでいるようです。
自然界のカタツムリは土を掘って産むので、掘ったのでしょう。
枯葉の下という湿度の安定した環境を選ぶのは、本能と言えど素敵です。
先日の産卵場所も枯葉の下でした。
枯葉は食べ物にもなるので、産まれた子供たちのことを考えれば妥当かもしれません。

それにしても、飼育ケースの中の赤玉土を入れた鉢は産卵場所の意味で入れたのですが、枯葉の下の砂利に産みました。
今ではこの赤玉土、すっかり養老設備となっております。

参考1 土風呂に入るカタツムリ
参考2 再び土風呂に入るカタツムリ
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2007年04月25日
双葉を広げたヒマワリの芽

茎も太く紫色になり、分厚い緑の双葉を広げたヒマワリの芽です。

大型種のヒマワリの芽らしく、各部にたくましさを感じます。
1個の種が細胞分裂を繰り返して、こんな形になりました。
夏には巨大な花を咲かせ、ミツバチなどの昆虫に甘い蜜や花粉を提供します。
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2007年04月25日
イチゴの種を蒔きました

先日採取した12個のイチゴの種を、本日蒔きました。

種の大きさが小さすぎるので、普通に売られている土をふるいにかけて蒔いています。
蒔くと言っても土に埋めるわけではなく、土の上において霧吹きで湿らすかんじです。
イチゴの種は変な種で、光が無いと発芽しない性質を持っています。土に埋めると発芽しないわけです。

発芽まで一ヶ月ぐらいもかかるという情報もあるので、気長に待とうと思います。

イチゴの種を蒔きました

真ん中の黄色いものが種です。
このように、土の上に置くだけです。
超接写なのですが、石だか種だかわからない画像になっております(*^^*ゞ
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2007年04月23日
カタツムリに何を食べさせるか考えてみると、キャベツとかキュウリとかニンジンなどが出てきます。
特に、キャベツだという意見が多くみられます。
なぜでしょう。
また、いろいろなものを食べさせてみると食べる勢いに違いが見られ、嗜好があることがわかります。
なぜでしょう。

このあたりを栄養分析学の面から考えてみたいと思います。
下の表は、本やネットでカタツムリに与えていたのを見たことがある食べ物と、その栄養成分表です。

カタツムリの栄養学を真剣に考察してみるの巻

ぼくがよく与えるのは、キャベツ・葉だいこんです。
与えたことがあるのは、その他にきゅうり・なす・はくさい・バナナ・りんごです。

それぞれに栄養成分が違いますが、カタツムリに与えるということを考えた場合、二つだけ重要な栄養成分があります。
一つはカルシウム、、もう一つはたんぱく質です。

カルシウムは誰でも想像がつくように、殻を作るのに使われます。
砕いた卵の殻や貝がらを与えたほうが良いとよく言われるほど、カタツムリには必須の栄養成分です。
たんぱく質は体を作る役割の他に、粘液も作ります。
粘液をもって移動し、粘液をもって乾燥を防ぐカタツムリにとって、粘液を作る素となるたんぱく質は、非常に重要性の高い栄養成分と言えます。

これらのことを踏まえて上の表を見てみると、葉だいこんはかなりの優等生になります。サラダ菜もなかなかのものです。
おそらく一番メジャーだと思われるキャベツも、意外に多くのカルシウムを含んでおり、実は優等生であったことがわかります。

自分の飼育経験で、バナナやりんごを好んで食べる習性を確認しています。
この点については、栄養学というよりも生物の本能性の問題だと思われます。
生物は毒の味を不快に感じ、栄養のある味を快く感じるものです。
苦味は不快、甘みは快いのであれば、バナナやりんごはカタツムリにとっても快い味になるわけです。
実際、小さいつの(小触角)で臭いや味を感じることができるので、嗜好現象が現れるのは不思議ではないでしょう。

実際の食べ方の違いでも、この嗜好の差は出ます。
キャベツは、必要量を食べるだけに留まります。
葉だいこんは、わりと長時間食べ続けます。
バナナやりんごは、一日中食べてます。

空腹感や満腹感を超える"おいしい"という感情が、そこにはあるのかもしれません。
だとすれば、生き物に与える食べ物は単に命をつなぐだけの"えさ"ではなく、人と同じ次元の"食べ物"であるはずです。

命をつなぐだけの食糧供与は畜産の次元の話であり、愛情を持って育てる飼育というものは、相手の気持ちを考えられる余裕を持つことです。
だからこそ、たまにはおいしいものをあげたいと思い、きれいな環境を維持したいと思うのだと思います。

ただ、愛情余って偏食になって体調を崩して、結果的には死期を早めてしまうことのないようにしたいものです。
そのために、栄養成分について今回考えてみたわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(11) | TrackBack(0) | 真剣考察 | 更新情報をチェックする
2007年04月22日
バナナ大好きカタツムリ

キャベツを食べているカタツムリのそばに、バナナを置いてみました。
臭いを感じたのか、さっそくもぞもぞしだしてバナナのほうへゆっくり移動。
食べ始めました V(^0^)

前にリンゴをあげたときも一日中食べていましたので、果物もけっこう好きらしいです。
久々のデザート、いっぱい食えよー♪

10分後・・・

バナナ大好きカタツムリ

ほんとに大好物のようです(*^^*ゞ
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2007年04月21日
飼育ケースの大掃除をしているとき・・・Σ(゚д゚lll)

カタツムリついに産卵!

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
真ん丸いクリーム色の物体が、数十個。
ぼくも初めて見たのですが、これがカタツムリの卵です。
大きさは、3〜4mmでしょうか。意外と大きいなという感想です。

カタツムリついに産卵!

カブトムシの卵のようなゴムボールみたいなものかなと思いきや、表面は硬質のカルシウムのようです。
べたつきも無く、手のひらでころころところがるかんじ。しかも思ったよりも薄いです。

さて、これをどうしようかと考えたのですが・・・

カタツムリついに産卵!

ミニミニ飼育ケースに移しました。
今飼っているカタツムリが、まだ5mmぐらいのころに使っていた飼育ケースです。
水を十分吸って柔らかくなった枯葉を敷き詰め、その上にそっと置きました。
数えたら、67個ありましたΣ(゚д゚lll)

カタツムリついに産卵!

表面のざらつき感がわかるでしょうか。
極薄硬質カルシウムです。

カタツムリついに産卵!

ふたをしてラップをかぶせますが、一部だけ空気入れ替え用に開けておきます。
乾燥に弱い卵、だからと言って毎日霧吹きをするのは自然界から見れば不自然です。水が滲み込んだ物体を卵に触れさせ、空気は高湿度を保つのがいいと思われます。

67個の卵、何個が孵化するのでしょうか。
孵化しない卵もけっこうあるそうなので、半数ぐらいなんでしょうか。

3〜4週間で孵化するので、これから大変になりそうです。
もちろん全部は飼えないので、最終的には自然に還したいと思います。

.........@ノ”<葉大根の栄養のおかげでついに産んだお
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(6) | TrackBack(0) | カタツムリ〜2007年 | 更新情報をチェックする
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