
きのう帰宅したら「アゲハが出てるよ」というので見たら、出かかっていました。
夕方ごろから、ずっとこのままの状態ということで。
夕方ごろからなら、もう出終えてもいいはずだと思ってよく見たら、サナギの裂け目が入るべきでないところに入っており、出口が小さすぎて引っかかって出れないでいる様子でした。
さらに悪いことに、もがいたらしくて体が傷つき、漏れた体液が羽根とサナギの皮を癒着させて乾いていました。
傷ついていないなら、サナギの皮を裂いて出してあげたかったのですが、すでに癒着して固化している状態・・・
ゆうべはつきっきりで事態を見守ったのですが、今日の朝見たら★になっていました。
このサナギは、一番最後にサナギになった個体で、大きさも一番小さい個体でした。
一番最後にサナギになったのに、一番最初に羽化してしまったこの個体、なんとも残念です。
残るサナギの羽化が無事に行われるよう、祈るばかりです。