2007年06月22日
枝を伸ばし始めたコスモス

アサガオにも言えることですが、発芽からの成長のしかたに、あるルールがあります。
本葉を数枚出してから、見た目の成長のスピードががくっと落ちます。
よく見てみると、その間は茎がどんどん太くなっていってます。たぶん、地面の中でも根が急成長してる時期だと思います。
そしてある程度根も張り、茎も太くなったところで、また見えるところがどんどん大きくなっていきます。
そのころのコスモスは、上ばかりでなく横にも枝を出してどんどん大きくなっていきます。
この写真は、まさにその時期に入ったコスモスの姿です。
背丈の割には茎が異常に太く、準備万端といったところでしょうか。

コスモスはいろんな昆虫を呼ぶので、毎年植えています。
長く咲き続けるというのもあって、気に入ってます。
去年の台風のときには、根こそぎ倒れて大変だったのですが、立て直して大丈夫でした。
茎が折れてたら、たぶんだめだったでしょう。

このコスモス、今年は何種類の昆虫を呼んでくれるでしょう。
花粉や蜜を、いっぱい提供してくれるといいです。
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2007年06月22日
つぼみらしきもの現るスナップエンドウ

ひもやネットにつるをからめながら、日増しに成長するスナップエンドウ。
エカキムシの被害も一段落し、つるをどんどんからめています。
アサガオと同じなのですが、ある程度のつるの誘導は大事で、ちゃんとまっすぐ上に伸びるように適材適所できっかけを与えることはしています。
最近はナメクジの被害が多く、ヒマワリもよく食われています。
北国も梅雨入りしたようで、湿度が高い日が続きます。この蒸し暑さこそが、植物の成長に大いに関係あるのかもしれません。


つぼみらしきもの現るスナップエンドウ

茎と葉の間から突然伸び始めたものの先に、いかにもそこに実をつけますみたいな雰囲気をかもし出すものができました。
実は花が咲かないとできず、花はつぼみからなります。
つまり、これがつぼみのようです。

マメ科という植物、いろんなところでかなりの変わり者です。
今までの植物の通説が通じないことが多々あり、個性があってなかなかおもしろいものです。
とりあえず、花はなんとか咲くような気配。
実のほうは栄養次第でしょうか。
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2007年06月22日
写真館-毎年恒例のカエル参上

今年もカエルが来てくれました。

去年は、すっかりヒマワリのところに住みつき、何度も被写体になってくれました。
もしかしたら、越冬して目覚めた去年のカエルでしょうか。
顔つきがどこか親しげです。

『ここ、色々植えてるから小さい虫もいっぱい集まるんだよねー。おまけに毎日シャワー浴びれるし、また来たよぉー』

そう言ってるかどうかわかりませんが、たしかにここはカエルが住むのにはいい環境です。
植物を植えれば虫が来る。虫が来ればカエルが来る。カエルが来れば日曜日でもぼくは会社に来るw
今年も、カエルのシャワーのためだけに休日出勤になりそうです。

エカキムシの成虫の小バエがいるから、いっぱい食えよー(^O^)
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2007年06月21日
前回書いたように、まさかのミヤマクワガタ保護という事態になり、飼育用品をいろいろと買い揃えたのですが、その中に昆虫ゼリーもありました。

昔、カブトムシ飼育を長くやっていたことがあり、そのとき以来に見る昆虫ゼリー。
色も香りもそそるものがあり、またクワガタたちはどんな味のものを食べているのだろうかと気になり、ちょっと食べてみることにしました。

今回試食してみるのは、この昆虫ゼリーです。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

昆虫飼育用品メーカーでは大手のミタニ社の「虫ゼリーBIG20」。
ミタニ社の飼育用品には昔からお世話になっており、かゆいところに手が届くような便利な用品も数多く作っています。
ワイドカップが20個入って297円。値段も良心的です。
袋の右下に、なにやら注意書きがあります。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

「本品は昆虫専用のフードです。
 人体には無害ですが、お子様の誤食等にはご注意ください。」

大人の誤食には注意しなくてもいいようです。おまけに無害です。
これはよかった!ヽ(´▽`)/
では、原材料はどうなっているでしょう。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

ふむふむ、特に変なものは入っていないようです。
リンゴ果汁も入っていて、なかなかうまそう!これなら安心して食べられそうです。
どんな種類が入っているのでしょう。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

毎日楽しいメニュー!ヽ(´▽`)/
パイン、バナナ、メロンの3つで、これは期待できそうです。
カブトムシやクワガタも一生食べることができないような果物ばかりで、ミタニ社の愛を感じます。
その愛を、ぼくにも少しだけでいいですから分けてください。
どれどれ、さっそく中身を・・・

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

パイン、バナナ、メロンで、ラベルもきちんと色分けされています。
ミタニ社らしいかわいいデザイン。子どもも喜びそうです。
色を見てみましょう。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

まさに、赤、黄、緑。きれいな色で、食欲をそそります。
普通に美味そうです。
さて、ラベルをはがしてさっそく食べてみます。
ラベルをはがすと、確かに3つ別々の香り。しかも、かなり美味そうな香りです。
こんな美味そうなものが昆虫専用なわけがない、そう思っていよいよ食べることに・・・

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

美味いっ! Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
予想以上です。味もちゃんと3つそれぞれ違います。
そこらの人間用のフルーツゼリーより、こっちのほうが美味いです。
パイン、バナナ、メロンがそれぞれしっかりとしたポリシーを持っているかのごとく、順番をつけられないおいしさ。
こんなにおいしいものを毎日出されたら、そりゃカブもクワも毎日楽しくなります、はい。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

見て下さい、この上品な断面。
このまま楽天で売られてそうなほど、魅力的な色とつやです。
弾力もほどよくあり、高級フルーツゼリーといった風合いです。
カブやクワは幸せモンです。人より美味いゼリーを食べている実態がわかりました。

昆虫ゼリーを試食してみるの巻

そんなわけで、あっという間に完食。
甘すぎず酸っぱすぎず、香りも味もそれぞれ違った昆虫ゼリー。
これは、隠れたグルメです。
もちろん腹痛などは全く無く、あるのはもっと食べたいと思う感情だけです。

これを食べると、人間用のフルーツゼリーはいったいあれはなんだったんだ?といったかんじ。ただの色のついた砂糖水です。
いやはや、あまり長く書いているとまた食べたくなるので、そろそろ終わりにします。
ミタニさん、このままの味で人間用のもぜひお願いします(^O^)
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2007年06月20日
この前サナギになったテントウムシはどうなってるかなとヨモギのほうに近づいたら、なんだか黒い大きいものがそこにいました。

でかい蛾だ!と、さっそくカメラを持って近づいたら・・・

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写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
一瞬、目を疑いました。まさに、何十年に一度の驚きです。
おもちゃに見えました。それでもおもちゃだろうと見てました。
そしたら、触角が動きました。
ウゴイタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(` )━(Д` )━(;´Д`)━━ハァハァ!!!!!


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

あまりのかっこよさに、もうシャッター切りっぱなし。
天然のミヤマなんて、小学生以来ずっと見ていませんでした。
このあたりは、コクワガタが見られるぐらいで、ミヤマを見るなんて、宝くじに当たったようなものです。
まさに、その興奮が今ここに訪れたわけです。

しかし、撮影をし続けていて、なんか変なことに気づきました。
手でさわってみると、かなり弱っているようでした。
気温も普通で外傷も無いようなので、そうなれば空腹状態しか考えられません。
ミヤマクワガタは山間部に住む昆虫なのですが、この場所から山間部まではかなりの距離があります。
とてもじゃないですが、山間部まで飛んで帰る体力は無さそうです。
つまり、放っておけば、このまま★になります。

とりあえず、捕獲して体力をつけさそうと決めました。


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

こんなときだけ、思ったらすぐ行動する変なA型。
ホームセンターに行って、買いそろえてきました。
前にカブトムシをじっくり飼育したことがあったので、すぐそろいました。

カブトムシやクワガタを飼育する上で、最低限気をつけなければならないことがあります。
1.マットの乾燥は命取り
2.逆さまになったときに起き上がれるように、脚をひっかけるところを作る

この二つが必須です。他にもいっぱいありますが、この二つだけは最重要です。

あと、あいあい流飼育では、ぜひ入れておきたいものがあります。


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

カタツムリやスズムシ飼育用のがちょうど切れてたので、箱で買ってきました。
飼育環境を整える木炭はそんなに高いものでもないので、一ヶ月ぐらい使ったら新しいものと交換します。
形がそろっていて大きさもちょうどいいのが、キャンプ用木炭。
3kgも入って397円です。100本くらい入ってます。


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

ちなみに、この木炭は食べられませんw


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

今回だけは許すヽ(´▽`)/


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

こんなかんじになりました。
どこで逆さまになっても、脚を伸ばせば何かに当たるようにします。
横に置く木だけでなく、縦に置く木も必要です。1匹だけなら、このぐらいの広さがベストになります。
マットは、思いっきりにぎりしめたときに固まり、同時に水が滴らない程度にまで湿らせます。


写真館-ミヤマクワガタ捕獲!

かなり空腹だったようで、昆虫ゼリーにくらいつきました。
とりあえず腹いっぱい食って、ぐっすり眠れよー(^O^)
ぼくは2000円の緊急出費だったよー(´・ω・`)
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2007年06月20日
写真館-嫌いになれないクロヤマアリ

セクシーボイスアンドロボの最終回を見逃した無念さを持って書いているブログなのですが、クロヤマアリです。

知能が高いので、喜怒哀楽の感情も表に出してきます。
観察し甲斐のある昆虫ということで、いつも夢中にさせてくれます。
アリは昆虫界の人間だと思うのです。
文明を持つほど進化しませんでしたが、高度な社会性を持った生き物です。
その生態はまさに人間のようであり、姿かたちは違えども同種のような親近感さえ感じます。
哺乳類の知的リーダーが人間ならば、昆虫界のそれはまさにアリであると思います。
地球上の生物の進化の過程がどこかで違っていれば、アリが文明をもったかもしれません。
アリが車を運転し、アリがお笑いをし、地デジは地面の中での出来事かもしれませんw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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