2007年08月29日
写真館-何かを欲しがるコバネイナゴ

イナゴといえばコバネイナゴ。いちばん一般的なイナゴです。
大人になると田んぼのあぜ道を歩くこともなくなり、水田に住むいろいろな昆虫ともあまり会えなくなりました。
しかし、イネ科の植物が生える空き地には、ちゃんと相応の生き物がいます。

コバネイナゴにカメラを向けたら、左手を差し出してきました。
何かをくれとでも言いたいのでしょうか。
昆虫に対して擬人的な妄想はいけませんが、時にそれを超えて、これは何かあるのではと思わせることがあります。
前回のオンブバッタと同様、このコバネイナゴにも何かを感じた午後なのでありました。


写真館-何かを欲しがるコバネイナゴ

この角度から見ると、不思議においしそうです。
流通が確立されていなかった大昔は、その地方でとれるものを食べていました。北国ではミカンなど食べられなかったのです。
そんな時代、イナゴも普通に食べられていました。

食べるものに困らなくなり、どこのものでもいつでも食べられる時代の中で、「虫」を食べるという習慣は消え去ろうとしています。
大昔の人は決してゲテモノを食べていたわけではなく、れっきとした食糧でした。
時が流れ、食べなくなったものはゲテモノになり、食糧からはずれます。別に悲しいわけではなく、要するにアワやヒエと同じようなもので、食べようとすれば普通に食べられるのが、イナゴということです。
だったら食ってみろと言われそうですが、丁重にお断り申し上げますw


写真館-何かを欲しがるコバネイナゴ

たまには、体のつくりでもじっくりご覧下さい。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(4) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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