2007年09月19日
青いところが好きなカタツムリ

カタツムリの子どもたちも大きくなり、硬くて青いキャベツをばきばき食べています。

親のカタツムリもそうなのですが、キャベツをあげると決まって青いところから食べ始めます。濃ければ濃いほどよく食べます。
普通キャベツをあげると言えば白くて柔らかい部分を想像しますが、不思議とその部分は食べません。
そもそも植物の葉を食べる生き物なので、それはほとんど緑色のはずです。香りや味で緑色のところを食べると考えれば、特に大騒ぎすることでもなさそうです。

ヒトという生き物からすれば、キャベツは白いところがやわらかくてとかグルメな発想をしますが、自然界のカタツムリはそもそも白い葉っぱなんて知らないはずで、未知の部分なのかもしれません。

スーパーでキャベツを買う人は、一番表側の青い葉を取り除いてゴミ箱に入れ、白い部分だけをカゴに入れていきます。
要するに、カタツムリのえさはゴミ箱の中にあるわけで、いつもここからもらってきます。

ただし、実はこれでもやや不満なのです。
お客さんが取り除いた一番表側の葉は、実は一番ではなく、二番目なのです。
その前に、スーパーの陳列担当の人が一番表側を取り除いているのです。
この一番目こそが、カタツムリの大好物なのです。

少しまとめます。

◆ラッキー度1位
売り場で陳列担当の人が一番目をむいている現場に遭遇し、一枚目をゲット。
◆ラッキー度2位
陳列担当の人はいないが、ゴミ箱の中にある新鮮な二枚目をゲット。
◆ラッキー度3位
陳列の人がむきすぎ。ゴミ箱の中は薄緑の葉。それでもゲット。
◆ラッキー度4位
ゴミ箱の中は、しなびた黄色い葉が数枚。ゲットせず。
◆ラッキー度5位
ゴミ箱が無い。最低ヽ(`Д´)ノ

今回の写真に写っているのは、めでたく一枚目です。
とてもじゃありませんがヒトが食べるようなところではない部分こそ、カタツムリの大好物なのです。
しかもかなり新鮮で、バキバキしていました。
おいしそうにたくさん食べる様子は見ていて心地よく、また一枚目をゲットだぜっ!と奮起するのであります。

一度にもらってくる量はせいぜい5〜6枚なのですが、この前どこかのおじさんがスーパーの袋に2袋ももらっていきました。
ウサギか鳥でも飼っているのかもしれません。
新鮮な野菜がおいしいのはヒトだけではなく、他の動物もいっしょだと思います。しかも青々としたキャベツの葉は、買おうとしても買えません。
もらえる場面に出会えたり出会えなかったりなので、2袋もゲットしたどこかのおじさんは、微笑むことウサギのごとしなのでありました。
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2007年09月18日
写真館-よく見かけるオンブバッタ

時期なんでしょうか。あちこちでぴょんぴょんはねてます。


写真館-よく見かけるオンブバッタ

体はシャープなのに太い触角。
かっこいい昆虫という意味で、好きな部類です。


写真館-よく見かけるオンブバッタ

しぼったタオルで体を拭いてあげたいほど親近感のある顔。
草むらを歩くとピョンピョンはねて逃げるのは、踏み潰されないようにするための退避行動です。
そっと草むらにしゃがみこみ、敵意を持たないで観察している分には決して逃げません。
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2007年09月17日
真剣なカエル

カエルの緊張度は、目に出ます。
この鋭い目つきは、獲物を狙っているハンターと化しているときのものです。
昨日書いたブログの写真とは大違いの目つきなのでありました。
もっとも、別の個体なのですけど、はい。
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2007年09月16日
ベッコウハゴロモと友だちのカエル

8月にも書いたベッコウハゴロモが、カエルの横で樹液を吸っています。

カエル 「ぼうず、ゆっくり吸いな。アリの野郎が来たら食ってやるゼ」
ハゴロモ 「ぼくのことは食べないの?」
カエル 「今、右下でぁぃぁぃが撮影中だろ?」
ハゴロモ 「うん」
カエル 「あのアングルだとどう写っているか、ちーとは考えろ」
ハゴロモ 「あ、ぼくが蝶ネクタイなんだね!」
カエル 「オレ様が、オ・シャ・レ・さ・ん…ってことだフフフ」
ハゴロモ 「…ってことは、ぁぃぁぃがいなくなったら?」
カエル 「そん時ゃどうなるか知ったこっちゃねぇ!」
ハゴロモ 「((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
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2007年09月16日
写真館-今年もオツネントンボ

毎年この季節になると現れるオツネントンボが、今年も見られました。

このトンボの魅力は、折りたたんだ羽根を片側に寄せているところです。
バランス性重視機能性重視左右対称という昆虫が多い中、このようにセンタリングをとらないところに色気があります。

多くの昆虫は、秋に産卵して卵で冬を越します。
オツネントンボは、自分自身が冬越しをして春の暖かさを確かめた上で産卵するあたりに、知性を感じます。
そんな遺伝子を受け継いだこの個体も、寒くなるまで栄養をいっぱい摂って冬越しをします。
責任感の強いオツネントンボなのでありました。
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2007年09月16日
写真館-クロヤマアリとアミメアリ

ヒマワリの茎の垂直面に立ち止まる二種のアリですが、大きさの小さいアミメアリは、毛にぶら下がってもがいています。
一方、クロヤマアリのほうは「どうだ」と言わんばかりのカメラ目線。
ヒマワリの茎では、大きいほうが有利そうですな。
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