2007年09月12日
写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

重さで下を向いてしまったヒマワリの花の部分に、天空の城ラピュタだと言わんばかりにブチヒゲカメムシの幼虫がいました。
同じ大きさなので、同じ時期に生まれた兄弟たちです。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

アップにすると、こんなかんじです。
背中の部分に羽根が無く、幼虫であると言えます。
・・・とのんきに撮影しながら下のほうに目をやると、なんと、1匹が脱皮していました。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

おお、よく見ると羽根があります。
脱皮は脱皮でも最後の脱皮、つまり羽化ということになります。
カメムシの羽化は初めて見るので、どきどきなのであります。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

サクラエビのようなピンク色の体が、ゆっくりゆっくり出てきます。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

普段は1枚の甲羅のように見えるカメムシの背中も、このように2枚の羽根があります。
2枚の羽根がまだたたまれていない羽化途中のときだけに見られる2枚の羽根です。
セミがカメムシのなかまであることが、この写真でなんとなくわかります。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

羽化し終わったブチヒゲカメムシ。
右側の触角が短くてしま模様も無いので、発育不良のようです。
大きな欠損ではないので、生き抜くには支障は無いと思います。


写真館-ブチヒゲカメムシの羽化

『ちゃんと生き抜けよ』と心で思ったら、左手を上げて応えてくれましたw
昆虫を撮影するとき、もしかしたらほんとにテレパシーを感受しているのかも…と思うことがたびたびあります。

羽化したては全身ピンク色ですが、徐々に色が濃くなっていきます。
完全に色づくと、このような色になります。
http://aiaicamera.seesaa.net/article/49868856.html
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2007年09月12日
写真館-ヤマトシジミとベニシジミの比較

こんな顔なら


写真館-ヤマトシジミとベニシジミの比較

ベニシジミ


写真館-ヤマトシジミとベニシジミの比較

こんな顔なら


写真館-ヤマトシジミとベニシジミの比較

ヤマトシジミ
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2007年09月11日
写真館-カエルの夜の密会

暗闇の中に、2体の影。上がオス、下がメスです。


写真館-カエルの夜の密会

さらに近づく両者。
暗めのフラッシュでしたが、メスに気づかれました。


写真館-カエルの夜の密会

それじゃということで、通常の明るさのフラッシュで記念撮影。


写真館-カエルの夜の密会

密会がばれて退散の体制のメス。


写真館-カエルの夜の密会

さすがに怒ったオスが、カメラ目線で(゚Д゚)ゴルァ!!


写真館-カエルの夜の密会

『あっち行かないと食っちまうぞ!』


写真館-カエルの夜の密会

『お願い、この人の言う事きいてあげて・・・』


追伸
おなかが卵でパンパンのメスにお願いされたので、これ以上は撮影を断念しました(*^^*ゞ
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2007年09月10日
写真館-恐竜みたいなオオヘリカメムシ

体長が2cmを超えるごついカメムシは、オオヘリカメムシです。
でかいだけでなく度胸もあるので、なかなか逃げません。
でも、油断してると・・・


写真館-恐竜みたいなオオヘリカメムシ

臭腺からの臭い液体分泌キタ━(゚∀゚)━!
体の真ん中あたりに水滴がついていますが、これが分泌された液体です。
穴状の臭腺からにじみ出るようにして出てきます。
このままだとほとんど臭いませんが、いったん指などに付くと鼻が曲がりますw


写真館-恐竜みたいなオオヘリカメムシ

茎に針を刺して樹液を吸うオオヘリカメムシ。
針は、ほぼ直角に刺しているようです。


写真館-恐竜みたいなオオヘリカメムシ

カメムシというよりは、タガメのような迫力。
甲虫系のおもちゃっぽさもあります。

このオオヘリカメムシが止まっている茎、そして奥に見える黄色いもの、どこかで見たような気がします。


写真館-恐竜みたいなオオヘリカメムシ

ミニヒマワリです。
昨日の記事で書いたカンタンと同じところにいました。
真ん中にカンタン、その左奥にオオヘリカメムシがいます。

しゃがみこんで昆虫と同じ目線でいると、いろいろな昆虫が見えてきます。
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2007年09月09日
まずは、前回カンタンが現れたときの様子です。
http://aiaicamera.seesaa.net/article/53937094.html

オスのカンタンが、ミニヒマワリの穴の向こうでルルル♪と鳴いて、メスを呼んでいました。

今日、ミニヒマワリのところを見てみたら・・・


写真館-カンタンの婚約者現る!

メスのカンタン イタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
産卵管を持っているので、間違いなくメスです。
羽根もメス特有のものです。
休むことなく鳴き続けたオスのカンタン、ついに婚約者登場というわけです。


写真館-カンタンの婚約者現る!

矢印の楕円形のものが、耳になります。
この耳で鳴き声を感じて、ついにこの場所までやってきました。
我が家の庭にもいるもんですねー。オスだけかと思ったら、ちゃんとメスもいました。
ところで、オスの姿が見当たりません。
この前までオスのいた場所にメスがいるので、二者は出会えたはずです。
オスはどこにいったのでしょう。

あっ!Σ(゚д゚lll)・・・・・そうか・・・そういうこと・・・

二者は仲良く結ばれ、そして卵の栄養になったのですね(ノ_・。)
そういえば、今夜はいつものルルル♪の鳴き声が聞こえません。


写真館-カンタンの婚約者現る!

ぷっくりと膨れたメスのおなか。
この中に、卵がいっぱい入っているのでしょう。
鳴き方がうまかった在りし日のオスの遺伝子を引き継いだ卵です。
いいところに卵を産んで、鳴き方のうまいオスが来年も生まれてきますように (-人-;)
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2007年09月09日
写真館-例のごとくクルマバッタモドキ

住み着いて繁殖しているクルマバッタモドキも、すっかり立派になりました。
去年の成虫が産んだ卵から孵化した個体だと思われます。

踏みつぶされそうになると、10mくらいバタバタと飛んで逃げます。
そんなクルマバッタモドキも、カメラを向けると意外と大人しい性格。
敵意が無いテレパが通じたようです。


写真館-例のごとくクルマバッタモドキ

コンクリートにもすんなり擬態するようすは、さすがといったところです。
来年も子孫たのむよー(^O^)
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