ある程度撮り終わり、通路まで戻ってふとプランターを見ると・・・
おお!なんと、カタツムリではありませんかっΣ(゚д゚lll)
今飼っているカタツムリとまったく同じ大きさです。
今飼っているカタツムリは、約2年前に庭で確保したカタツムリです。つまり、同じ時期に生まれてきた個体、兄弟の可能性がかなり高いと思います。
このカタツムリは、約2年間もの間、庭で暮らしてきたことになります。
余談ですが、親が庭でカタツムリを見つけて駆除したことが過去に数回ありました。山野草を育てている側からすれば、カタツムリは葉っぱを食べる害虫になります。
もっとたくさんいた兄弟たちが駆除される中、この個体は見つからずにひっそりと暮らしてきたわけです。
しかし、なぜ今になって通路のプランターといういちばん目立つところを這っているのか・・・。
確かに雨上がりなので動き回る状況ではありますが、こんなところを親に見つかれば駆除の対象になってしまいます。
2回ほど駆除前にあずかって、会社の敷地の中に放したことがあります。
そのときは4匹飼育中でしたので、これ以上は飼えないということで放しました。
先日、1匹が★になって3匹となり、1匹分空席でした。
そんなわけで、今回見つけたカタツムリ、確保して飼育することにしました。
2年間野生だったカタツムリは、肌の色もかなり黒っぽいです。
殻の縁が反り返っているので、今飼育している個体と同じで大人ということになります。
ちょっと感慨深いことがあって、先日★になったカタツムリと殻の色や模様が妙に似ているのです。
兄弟の間でも個体ごとに色や模様が違うのですが、かなりそっくりです。
土の中で静かに眠っているはずですが、生まれ変わったのでしょうか。
飼育ケースの中に入れたら、ケースを1周したあと眠ってしまいました。
この無警戒さは、なんなんだ。普通は逃げ場をさがそうと一日中うろうろするはずなのに、まるで古巣に戻ってきたような安堵感を漂わせています。今回だけはメルヘンを信じようと思います。
余生もあまり長くないのかもしれませんが、きれいな環境の中でキャベツを腹いっぱい食べさせ、親に駆除されることの無い環境で余生をおくらせたいと思います。
.........@ノ”<たまにはメルヘンもありだお