真っ黒くて比較的大きなハチが、コスモスの花を転々としていました。
クマバチだと思いましたが、胸に黄色い毛が生えていません。
大きさ、飛び方、形状はクマバチそのものですが、真っ黒いんです。
ホバリングしながら花を選んでいる姿は、知能の高さを感じます。
いやはや、このハチは何というハチなのでしょう。
拡大してみると、腹の下の黄色い部分は全部花粉のようです。
複眼や触角の形もクマバチそのものです。羽根も褐色です。
クマバチの亜種なのでしょうか。ハキリバチのようにも見えませんので、毛の抜けたクマバチということにしておきますw
それにしても、腹の下にずいぶん花粉を集めたものです。
幼虫のえさの運搬、ご苦労様です。
■追伸
虫峰さんの情報により、このハチはムナカタハキリバチ(スミゾメハキリバチ)というハキリバチのなかまであることがわかりました。
貴重な情報、ありがとーございました(^O^)