2007年10月10日
写真館-イチイの真っ赤な実

イチイの実を見るようになると、もう本当に秋です。

甘くてぬるぬるしていておいしいので、よく昔は食べたものです。
この実は、普通に食べられます。
ただ、この中に大きな種がありますが、その種は猛毒ですw
決して種を飲んだり噛み砕いたりしないように注意です。
鳥でさえ飲み込まずに吐き出すのが、イチイの種。
摂取量によっては、意識喪失に陥ります((;゚Д゚)ガクガクブルブル
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2007年10月10日
写真館-産卵するミノウスバ

ミノウスバが、幼虫の食樹であるマユミの木に産卵中です。
おそらく、先日交尾していたミノウスバだと思います。
この成虫も、幼虫時代にここの葉っぱを食べて育った個体だと思います。


写真館-産卵するミノウスバ

メスは卵を産んだ後、その上に自分の体毛を貼り付けるようにかぶせていきます。
産んで貼り、産んで貼り、それを繰り返して、このような卵のうができあがります。
蛾の中でも特にミノウスバの体毛は長く、その体毛は自分自身の防寒のためではなく、卵のための体毛だったわけです。

写真ではうまく撮れませんでしたが、産卵前のミノウスバは、尾の先に黒くて長い毛をたくさんつけています。
その毛が、今こうして卵を守るために抜かれて貼られています。
モンシロチョウやアゲハチョウは、暖かい春に産卵するので、卵は裸の状態です。
ミノウスバは卵で越冬する必要があり、寒さや乾燥やいろいろなものから守る必要があります。
自分の毛を抜いて貼るという生態、これも進化なのかもしれません。
ちなみに、他の蛾にもこのような生態を見ることができます。
だから蛾には毛が多いのでしょうか。
このへんのところは、よくわかりませんが。


写真館-産卵するミノウスバ

そんなミノウスバの様子を、ノシメトンボのメスが観察していました。
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2007年10月10日
写真館-コナラのドングリ発根

アーモンドではありません。
ここで書いたコナラのドングリの表皮を取って、湿らせたティッシュの上に置いていました。
まだ青かったから無理かなと思っていたら、なんと、根っこを出してきました。

そんなわけで、ポット鉢に蒔いた次第。
ドングリは、秋に地面に落下したあとに根を出し、地面の中に根を張るだけ張って冬を越します。
暖かい春になると、そこからようやく発芽が始まります。
どんな芽が出てくるか、楽しみなのであります。
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