どこにでも生えている雑草、オオバコです。
このオオバコから、ちょっと種を採取してみようと思いました。
伸びた花穂の先が茶色く熟しており、ここに種があります。
花穂を採取。この粒々の中に種が入っているようです。
粒々を分離。二つに分かれるカプセル式のようです。
カプセルを割ってみると、種が何個か出てきました。
雰囲気としては、アサガオの種を取り出すときのようです。
9個の種が入っていました。
1本の花穂から、たくさんの種が採れました。
この種は、れっきとした生薬だそうです。
この種を特に薬として服用するわけでもなく、春になって蒔くわけでもなく、用途がありません。
どこにでも生えていていつも踏みつけている雑草を、たまにはじっくり観察してみようという企画でしたということにして終わりましょうw