2007年11月30日
オオカマキリの日常的風景

ふたの裏で、もそもそ…。
逆さ宙吊りが、基本姿勢です。


オオカマキリの日常的風景

お食事の時間となりました。


オオカマキリの日常的風景

一気に高まる緊張感。
ハンターの顔つきになっています。
このあとは、文字通り、一発必中です。
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2007年11月29日
イエコオロギの飼育温度調節

以前、イエコオロギの飼育温度について書いたことがありましたが、温度計の設置位置を土の上にした状態で、25度です。

はじめは吸盤で飼育ケースの壁に貼っていましたが、そのときの温度は20度ぐらいでした。
朝の非暖房時には18度ぐらいに下がり、どうしたものかと思っていましたが、よく考えればイエコオロギはいつも土の上にいます。
空中の気温よりも地面直上の温度測定のほうが現実的なような気がして、一度測定してみました。

飼育ケースの3分の2をパネルヒーターの上に乗せた状態で、パネルヒーター上の土の温度は34度でした。
つまり、飼育ケースの3分の2の面積が34度ということです。
そんなわけで、このようにしてみました。


イエコオロギの飼育温度調節

飼育ケースの3分の1だけを、パネルヒーターの上に乗せました。
この状態で、ケースの土の右3分の1あたりの温度が25度です。
イエコオロギの飼育推奨温度が20度〜25度なのを考えれば、ようやくバランスがとれたことになります。
寒がりコオロギは右のほうのポットを住みかとし、暑がりコオロギは左のほうのポットに住むでしょう。

本当は気温を25度に保ちたいのですが、かなりの断熱工事をしないと温度が安定しません。
そこで、比較的温度が安定する床暖房方式をメインと考えることにしました。

あと、水飲み場が小さいような気がしたので、ちょっと増やしました。


イエコオロギの飼育温度調節

1個だったのを2個とし、段差も多少改善しています。
弱い個体が共食いされるのを何度か確認していますので、水分をよりうまく摂れるようにします。
えさはにぼし入りの配合飼料なので問題無いと思いますが、あえてにぼしも与えてみようかと思います。

現在のオオカマキリの食事は、1日1回イエコオロギ1匹です。
終齢のイエコオロギなのでけっこうでかくて量があり、カマキリもぜいたくにも食べ残している状況です。
これに、1日おきにミルワーム1匹を追加しています。

ミルワームのほうは、イエコオロギを与えたあとでも残さずに完食し、明らかに味はいいようです。
ということは、イエコオロギの味はいまいちかもしれません。
カタツムリもそうなのですが、食べ物の嗜好がわかるのも、飼育のおもしろさと言えるでしょう。

.........@ノ”<正直、葉大根よりもキャベツ好きだお
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2007年11月28日
正体不明のサナギ

1ヶ月ぐらい前に撮った写真ですが、コスモスに正体不明のサナギがついていました。
よく見ると、何個かついています。
大きさは、6〜7mmです。


正体不明のサナギ

まが玉のような形で、しがみつくようにコスモスについています。


正体不明のサナギ

これは今日撮った写真ですが、コスモスも枯れて風が吹くとパキっと葉が折れそうで、サナギくんピンチです。


正体不明のサナギ

このままだと地面に落下し、雪解け水で窒息するのが目に見えてたので、適度な長さの枝ごと採取しました。


正体不明のサナギ

コスモスが生えていた場所がカタバミ栽培のプランターの近くということもあり、ヤマトシジミのサナギかと思いましたが、調べたらちょっと違うようです。


正体不明のサナギ

アブラムシがわんさかいたコスモスについていたということで、ヒラタアブ系のサナギの可能性も捨て切れません。


正体不明のサナギ

キミは誰?どこから来たの?名前は何?


正体不明のサナギ

もっと丈夫なところでサナギになればよかったのに。


正体不明のサナギ

そんな状況なので、くまなくさがして7個のサナギを確保。
枝を刺しているのは、スズムシを飼っていた飼育ケースです。
このまま春まで暖房の無い室内で安静状態に置き、もしかしたら土の中にあるかもしれないスズムシの卵といっしょに過ごしてもらいます。
春が来る直前に、また自然に帰します。


正体不明のサナギ

葉についているのもいるので、文字通り安静にしなければなりません。
このサナギの正体は何なのか、もう少し調べてみようと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(6) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
2007年11月26日
暖房生活のオオカマキリ

暖房というか携帯カイロなのですが、寒い夜でも携帯カイロのおかげでカマキリも長生きしています。

しかし、カマキリという生き物はとてつもなくかわいいです。
これは、まさしく猫です。
そのしぐさ、そのわがまま、その甘え方、昆虫を超えたしなやかな動きも相まって、もはや哺乳類ではないかと感じることもあります。
この昆虫、明らかに他の昆虫とは違うものがあります。
もともと哺乳類だったのに、間違って昆虫になってしまった感があります。

「愛嬌」というのは苦手とする昆虫ですが、カマキリだけは例外と言えそうです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(7) | オオカマキリとイエコオロギ | 更新情報をチェックする
2007年11月25日
キャベツの芯が好きなカタツムリ

キャベツの芯の切り口に群がる2匹のカタツムリの子ども。
芯の切り口を発見しなければ普通に葉っぱを食べますが、いざ切り口を見つけると、かなりしつこく食べ続けます。
味がいいんでしょう。
実際キャベツの芯をかじると、甘くて旨味もあります。
また、水分も豊富な場所なので、カタツムリにとっては好む場所かもしれません。


キャベツの芯が好きなカタツムリ

こちらは、親のカタツムリ。
4匹中2匹はふたの裏側で冬眠、あとの2匹は枯れ葉の中で冬眠中です。
暖房でどんなに室温が上がっても起きないのは、最低気温を感知して冬を知るからだと思います。
人がいなくなった部屋は、室温がぐっと下がります。
そんな状態が半日ぐらいあるわけなので、まだ冬だなと思って起きないわけです。

.........@ノ”<ぼくたちこども組は、まだまだ眠らないお
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2007年11月24日
オオカマキリの卵のうを移動

飼育ケースのふたの裏側で眠るオオカマキリの卵のうですが、飼育ケースごと防寒措置をしてるので、卵が春がきたと思って孵化する可能性もあります。
そこで、卵のうを寒い環境におくために、移動することにしました。


オオカマキリの卵のうを移動

柱と柱の隙間まで入り込む発泡断熱材のごとく、そのままの形でとれました。


オオカマキリの卵のうを移動

割り箸に固定して、ミニミニ飼育ケースの中に入れました。


オオカマキリの卵のうを移動

一度つまようじに固定し、それを割り箸に固定しています。
春が来て孵化する気温になったら、割り箸ごと外の地面に刺す予定です。
飼育ケースの中で孵化を迎えても、活餌がありません。
外の自然の中にいるアブラムシなどを食べてもらうつもりです。
それでも万一のことを考え、飼育ケースのふたの裏には、ティッシュをはさみました。
数百匹の赤ちゃんカマキリに部屋を占拠されるのはご免ですw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | オオカマキリとイエコオロギ | 更新情報をチェックする
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