2007年11月23日
ホトトギスの種の収穫

この写真は夏に撮ったものですが、今ではこうなってます。


ホトトギスの種の収穫

鞘も緑から黄色になり、先が割れはじめたものもあります。


ホトトギスの種の収穫

さらに乾燥すると、どんどん割れてきます。


ホトトギスの種の収穫

薄い種が、コインを束ねたようにぎっしり入っています。


ホトトギスの種の収穫

数を数える気は無いですが、そうとう入っています。


ホトトギスの種の収穫

大きさは2mmぐらいです。


ホトトギスは、土の湿り気や日照量などの適する生息域が狭く、一般家庭で栽培するには、それなりの苦労があります。
山野草でもあるので半日陰で湿り気の高い土を好み、庭の中でこのような環境があれば栽培は容易です。
コケが育つ環境と似ているので、自然界ではコケと共に生えていたりします。
苔盆栽に一株添えれば、味わい深い情景が生まれそうです。
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2007年11月22日
オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

オオカマキリに与えるイエコオロギを飼うということで、ご覧のようにイエコオロギ飼育ケースのセッティング完了です。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

種まきポットの縁を2箇所欠いて逆さまに置き、隠れ家を作ります。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

こんなかんじです。
リンゴを置いていましたが、水分の補給には足りなそうだったので、水を染み込ませた脱脂綿に替えました。
そんなところへ、イエコオロギの到着です。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

長旅で、のどがカラカラだぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
なめるのではなく、かなり吸っていました。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

長旅で、おなかペコペコだぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
むさぼるように、もぐもぐ食べています。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

水、水水水…。イエコオロギがよく水を飲むのは知っていましたが、ここまで露骨に飲むとはびっくりです。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

やばい、かわいい…。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

新しい居住区を確認しているイエコオロギ。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

食べて飲んで確認したイエコオロギは、このあと種まきポットの中に潜っていきました。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

飼育ケースの下には、パネルヒーターを敷きます。
これが無いと、寒さで飼育できません。


オオカマキリのエサ、イエコオロギの到着

温度計も設置。ケース内に吸盤でくっつけました。
設置したばかりの撮影なので20度そこそこですが、イエコオロギの飼育には25度ぐらいはないといけないので、その確認用です。

カマキリもイエコオロギも会社で飼っていますが、暖房の切れる帰宅時にはダンボールの箱の中に入れて防寒します。
イエコオロギのほうはパネルヒーター、カマキリのほうは携帯カイロで箱の中と飼育ケースが暖まります。

携帯カイロは、無名メーカーの貼るタイプのものを使っています。
無名メーカーなので発熱量もさほではなく、貼るタイプなので飼育ケースの下に敷けるほど薄いのがミソです。
朝来ると、土がほどよく暖まっており、ちょうどよい暖房効果が確認できました。
熱すぎるとやばいので、あまり熱くならない携帯カイロにする必要があります。

イエコオロギの飼育環境整備も完了し、やれやれと安堵していたら、聞いたことの無い音がしてきました。
どうやら、イエコオロギの鳴き声のようです。
めったに聞けない鳴き声なので、動画に撮ってみました。

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2007年11月21日
●●● 警 告 ●●●

今日のブログは、グロテスクなイモ虫型幼虫の登場です。
しかも、その幼虫がカマキリに食べられるシーンを、モザイク無しで掲載しています。
昆虫嫌いの方やイモ虫嫌いの方は、見ないほうが懸命です。
命をつなぐためには命を食すという生物学的見地での閲覧を理解できる方のみ、ご覧下さい(`・ω・´)


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

買ってきました、ミルワーム。
ミルワームとは、ゴミムシダマシの幼虫です。
小鳥・両生類・爬虫類・小動物などに与える活餌型ペットフードとして、ペットショップやホームセンターで普通に売られています。

カマキリにあげる活餌としてのハエなどの昆虫の姿もいよいよ姿を消し、さてどうしたことかと悩んだあげく、そういえばホームセンターのペットコーナーに、なんだか気持ち悪い動くものが売られてたことを思い出しました。
値段は150円ぐらいで安いです。恐らく、2〜30匹の幼虫が入っているものと思われます。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

木のくずの中に隠れています。
この木のくずを食べながら、陳列棚で売られて食べられるのを待つかわいそうなゴミムシダマシの幼虫…(ノ_・。)
つい、飼ってみようかなと野心が湧いてきます。
さ、いよいよミルワームの登場です。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

気持ち悪い気持ち悪いといいますが、個人的見地ではすっきりした姿でそれほどでもありません。
チョウや蛾の幼虫のほうが、まだ気持ち悪いと思いますw
体の表面はかなり硬く、動く力も想像以上です。
また、前に進む速さと同じぐらいの速さでうしろにも進めます。
観察してるとなかなかおもしろい幼虫でもあります。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

カマキリの飼育ケースの中に移動していただきました。
赤玉土の中に潜る前に、カマキリは発見できるでしょうか。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

すかさず、下を歩くミルワームを発見するオオカマキリ。
余談ですが、カマキリも時々水を飲みます。
水分補給のためのリンゴなわけです。
肉食昆虫のカマキリにも、果物をあげましょう。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

一発で捕獲に成功し、胸部に噛み付きます。左側がミルワームの頭部側になります。
硬い殻もなんのその、オオカマキリの強いアゴはバリバリと破っていきます。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

頭部をかじるオオカマキリ。
左のカマで軽くおさえ、右のカマにはしっかりと残りの体がはさまれています。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

頭部を噛み砕くオオカマキリ。
かなり硬いと思われますが、噛み砕いて食べようとしています。
味が悪いときは硬い部分は食べずに地面に落とすのですが、味がいいと食べてしまいます。


ミルワームをオオカマキリに与えてみた

頭部を完全に食べてしまったカマキリは、残りの半分を食べ始めました。
このあと、10分ほどで完食でした。

生き物は、他の生き物の命をもらって自分の命をつなげます。
これは、人間も同じことです。
お皿の上にあがっているニンジンや豚肉やサンマも、みんな命です。
そう考えると、食べ残すということがとても残酷に思えます。
自分が生きるために奪った他の命のためにも、きちんと目的をはたすことが、他の生き物への倫理です。

話がそれました(*^^*ゞ
ミルワームは非常に栄養価が高いことで有名ですが、栄養バランスから考えると、長く続けると偏食になります。
今回ミルワームを買って与えたのは、実は一時的な措置です。

あした、生きたコオロギが届きますw
これまた小動物用活餌として有名なイエコオロギです。
コロコロ鳴く黒いエンマコオロギとは違う種類で、茶色っぽいコオロギになります。

ハエがいないからと言ってオオカマキリを餓死させるわけにはいかず、通販で買いました。
イエコオロギが届いたあとの様子は、明日のブログに書きたいと思います。
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2007年11月20日
葉大根、再び発芽

30cmぐらいになった葉大根を収穫後、また蒔いた種が発芽しました。
奥のイチゴの苗と同じように、手前に4つ、奥に3つ、合計7つのジグザグ配置としました。


葉大根、再び発芽

このぐらいの芽のときに警戒することは、氷点下の気温です。
去年も茎が凍結して、残念な結果になった株が数株ありました。
大きくなれば丈夫になるのですが、このころはまだ弱いのです。
弱いとはいえ、そんな気温でも育つ葉大根、さすがです。


葉大根、再び発芽

寒さを耐えて大きくなった葉大根は、分厚くて甘い葉になります。
へたな青菜よりも栄養分が豊富で、かなりの優良野菜です。
ウチのカタツムリの子どもたちは、なぜか葉大根よりもキャベツのほうが好きみたいで、あいかわらずスーパーからもらってきている次第。
まだ舌が肥えていないようで、安心していますw


.........@ノ”<キャベツはCGCグループに限るお
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2007年11月20日
今年も豊作なコスモスの種

今年もビンにひとつ分の種を収穫しました。
できた種の9割以上は収穫済なので、いよいよ本当にコスモス栽培の終焉です。


今年も豊作なコスモスの種

もっと大きくてもっと黄色かったら、バナナなんですけどねー(^O^)
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2007年11月20日
最後の1匹のスズムシが★に

何もいなくなった飼育ケース。
2007年のスズムシ飼育も終了です。

孵化するのが遅かったせいか、霜が降りる季節まで生きました。
夜はけっこう冷えましたが、逆算するとちゃんと寿命まで生きたようです。

…で、卵なんですが、土の中に見えません。
そうかといって掘ってみるわけにもいかず、とりあえずまたこのまま春まで様子を見ようと思います。

卵から寿命までのスズムシ飼育というのは、初めての経験でした。
孵化の瞬間や羽化の瞬間を見ることができたことは、よかったです。
そして、オスの鳴き声の波長が、1匹1匹違うこともわかりました。
庭に放したスズムシは、鳴き方が変わることもわかりました。
かなりの数を自宅の庭に放しましたので、うまく産卵していてくれれば来年の秋には子孫の声を聞くことができるかもしれません。
とはいえ、自然の中は敵がいっぱいです。
特にスズムシに関しては、“飼育”“養殖”という環境の中で世代を繰り返す割合が高いので、その環境を離れると世代を繰り返すのが容易ではなくなると思われます。

庭ではカンタンをはじめとしたバッタ系の繁殖が確認されており、同時にコオロギだけは住み着いていません。
一番の天敵であるコオロギがいない庭だったので、放してみようと思いました。
来年もスズムシの声が聞けるかどうか、また楽しみがひとつ増えました。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(6) | スズムシ | 更新情報をチェックする
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