2007年12月13日
オオカマキリの産卵シーンの動画

おなかがぷっくりふくらんでいたオオカマキリですが、産卵が始まりました。
飼育を開始してから2度目の産卵になります。
この写真は産卵中のもので、泡もまだ固まっていないときのものです。

その産卵中のオオカマキリを動画に撮ってみました。



おなかの先を実に器用に動かしながら、泡というコントロールしにくい物質を成形していきます。


オオカマキリの産卵シーンの動画

時間が経つと黄色っぽくなり、泡も固まってしまいます。
このままでは暖房効果で孵化してしまう可能性があるので、前回同様取り外すことにしました。


オオカマキリの産卵シーンの動画

中に入っているのはカスタードクリームではなくて、卵になります。


オオカマキリの産卵シーンの動画

前回の卵のうといっしょに、暖房の無いところに春まで保管します。
こうやって見ると、前回より大きさも小さく、形も不成形です。
体の老いは、このように卵のうに現れます。

イエコオロギとミルワームを食べながら、ご老体のくせに一生懸命産卵してくれました。
大きさはどうであれ、形はどうであれ、この中には遺伝子を引き継いだ卵が入っています。
春になったら自然にかえすことをカマキリと約束したので、約束は守りたいと思います。

カマキリの最近のようすは、獲物を追いかける勢いが弱まってきたように思えます。
捕獲に失敗することも見られるようになり、さすがに老いを感じます。

丸一日捕獲できなかったときには、口もとに運んであげています。
食欲には変化が無く、一日に2匹食べることもあります。
味のいいミルワームは残さず食べることは以前書きましたが、イエコオロギの場合は胸部しか食べないようです。

よく観察してると、捕獲後は必ず首に近い胸部から食べ始めます。
そこから腹部方向へと食べ進み、腹部に達すると一瞬動きを止めます。
たぶん妙な味がするんだと思いますw
その時点で頭部を食べることもなく、地面に落としてしまいます。
あと、後ろ脚もよく食べますが、前述のごとく食べる前に地面に落とすこともしばしばです。
要は、イエコオロギの場合は肉がおいしく、内蔵はおいしくないようです。
トンボの場合は、胸部に加えて頭部の味もいいらしく、好んで食べますが、しっぽは必ず残します。
ミルワームは言うまでもなく、完食となります。ハエも完食します。

暖房が切れた状態の室温も日に日に下がり、携帯カイロも貼るタイプから貼らないタイプに変えました。
貼らないタイプのほうが、最高温度が高いのが理由です。
雪が降る季節にカマキリといっしょにいることは不思議ではありますが、これもひとつの出会いです。
一日でも長くいっしょにいられるようにしたいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | オオカマキリとイエコオロギ | 更新情報をチェックする
2007年12月12日
すっかりゴキブリと三角頭のブログと化していて恐縮ですが、イエコオロギとオオカマキリの生態が思いのほかおもしろく、今日もイエコオロギの動画と相成ったわけです。

むずかしい話をする前に、まずは見ていただきましょう。
イエコオロギの穴掘り、産卵へと続きます。
前脚で穴を掘り、器用にあごを使って土を取り除きます。



卵は、湿った土の中に産み落とされます。
水の匂いを感じ取ったメスは、土の中の湿り具合を確認するために穴を掘り、そこが産卵に適しているのか確かめます。
適していると、そこで産卵が始まります。

動画の中の場所は水のみ場の近くで、こぼれた水で中のほうがやや湿っています。
その水の匂いを、メスは確実に感じ取ったわけです。

この穴掘りはオスにも見られ、この場合は水分補給のために穴を掘ります。
水の匂いを感じ取り、そこを掘って湿り気の多い土までたどりつき、一番奥の水分が多いところの土をかむようにして、水を吸います。

昆虫の中でも体の体積が大きいものは、想像以上によく水を飲みます。
雨が降らなくても水分補給は必須であり、日照りが続くと土を掘ったり植物の茎を噛んだりします。

カマキリにも水分補給は必要ですが、水分の多い昆虫を食べているときに補給されるので、別途与える必要はありません。
ただ、水分の少ないものを食べている場合には、果物や水を染み込ませた脱脂綿などで水分を与えます。
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2007年12月10日
オオカマキリ、またもや産卵か!?

またまた、おなかがぷっくり膨らんできました。
けっこう限界に近いほど膨らんでいるので、もしかしたら近いうちに産卵があるかもしれません。

12月も3分の1を過ぎましたが、パネルヒーターと携帯用カイロのおかげで、コオロギ&カマキリは元気です。
ただ、羽化するコオロギが続々と増えだし、そろそろ鳴き声がうるさくなってきましたw
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2007年12月08日
今日は、オオカマキリと遊ぶ日です。
飼育ケースの外に出して、しばしじゃれあいました。
どうやらゴジラになりたかったようなので、動画を撮ってみました。

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2007年12月07日
イエコオロギを見つめるオオカマキリ

オオカマキリの飼育ケースを掃除するために、ふたを外してカマキリくんに待ってもらうことにしました。
すぐ横のイエコオロギの飼育ケースの中を、じっと見つめるカマキリくんです。

『いる、いるいるいる!うぉぉぉぉぉぉぉー!』

そんな気持ちで小刻みに首を動かしながら、(・・ )( ・・)キョロキョロ。
こんなたくさんのイエコオロギを見たのは初めてだと思うので、少し驚いているようでした。


イエコオロギを見つめるオオカマキリ

『なんつーか…、すっげぇぇぇぇー』

水族館に初めて行った子どものように、見入ってしまうオオカマキリ。

時々カマキリくんを飼育ケースから出し、腕に乗せたりしながら外の世界を見せてあげます。
飼育ケースの中は、ごはんを食べるところと落ち着けるところという認識があるらしく、飼育ケースの中に自分から入っていくことも多いです。

そんな良い子のカマキリくんですが、最近またおなかが大きくなってきました。
もしかしたら、2回目の産卵があるかもしれません。
しかしながら、かなりのご高齢。
産めるかどうかが気になるところでもあります。
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2007年12月06日
イエコオロギの脱皮の連続写真

背中を折り曲げて動かないようなら、脱皮の合図です。


イエコオロギの脱皮の連続写真

頭部、胸部、腹部の3分の1が出ています。


イエコオロギの脱皮の連続写真

前羽根が起き、腹部の半分が出ています。
白いひも状のものは、古い殻から伸びる気管です。脱皮というものは、外界に触れる部分が全部入れ替わることなので、空気の通り道の内側の皮ということです。
カブトムシの蛹化のときにも、同じものが見られます。


イエコオロギの脱皮の連続写真

さらにがんばります。


イエコオロギの脱皮の連続写真

前脚と中脚が見えてきました。あとひといきです。


イエコオロギの脱皮の連続写真

なんと!乱入者が下に蹴落としてしまいました。


イエコオロギの脱皮の連続写真

交尾寸前のカップルとニボシに前後を塞がれ、それでもうしろ脚まで出てきました。


イエコオロギの脱皮の連続写真

ここまでくれば、もう安心。


イエコオロギの脱皮の連続写真

無事に脱皮成功です。


イエコオロギの脱皮の連続写真

あとはこのまま体が硬くなるのを待ちます。

超特大の写真を見たい方は、下の画像をクリックです。

イエコオロギの脱皮の連続写真
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