2007年12月15日
イエコオロギの羽化の連続写真

ふと見たら、イエコオロギが羽化している最中でした。
皮を脱ぐことを脱皮と言いますが、最後の脱皮、つまり成虫になる脱皮のことを羽化と言います。
体の下部のほうに収納されている触角を慎重に引き出しながら、少しずつ出てきます。


イエコオロギの羽化の連続写真

触角が出たところで、ここからは力ずくで出てきます。


イエコオロギの羽化の連続写真

どこにどのようにしてこのような長い産卵管が収まっていたのか、変態というものはまだまだ不思議がいっぱいです。
上向きになって、羽根への体液の循環を促します。引力を利用するわけです。
羽根の血管の中に体液が流れ、縮まっていた羽根が徐々に広がっていきます。
これは、チョウやトンボやカブトムシがやっていることとと同じことです。


イエコオロギの羽化の連続写真

きれいに羽根が広がりました。
このままどこかへ飛んでいきそうですが、この後ろ羽根はやがて抜け落ちます。
正確な言い方をすれば、自然と抜け落ちるのではなくて、故意に抜きます。
羽化して少しすると、後ろ脚のトゲを後ろ羽根に引っ掛けて、脚を伸縮運動させます。
上手な個体はすっと抜くのですが、下手な個体は羽根だけが削れ、ぼろぼろになった後ろ羽根をしばらく付けながら、もどかしそうに生活していきます。
いつかは自然と抜け落ちるのでしょうが、かゆいかゆいと言うがごとく一日中気にしています。

生き物の進化の途中では、このように不要なものまで生えてくるものです。
人間で言うと、男性の乳首なんかがいい例かもしれません。
個人的には、ヒゲなんかも余計なお世話だと思っております。
ロータリーシェーバーの替え刃は高いのです、はいσ(^◇^;)
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(0) | オオカマキリとイエコオロギ | 更新情報をチェックする
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