
カタツムリの子どものほうの飼育ケースを、本日ようやく冬眠モードにしました。
親カタツムリのほうはとっくに冬眠しています。
最近の子どもたちは、冬眠しかかるのですが途中で起きてしまい、結局寝たり起きたりの繰り返しでした。
冬眠しようと壁にくっついて膜を張るまではいっても、膜が薄くてコロンと落ちてしまうこともしばしば。
初めての冬眠なので、膜の厚さを上手に厚くできないようです。
心配なのは、コロンと落ちた先に木炭やらプラスチックやら、固いものがあることです。
親カタツムリにも何回か落ちたことのある個体がいて、殻にひびが入ってしまったこともありました。
自己治癒でひびは治りましたが、万一の落下にも備えようということもあり、枯葉を入れての冬眠モード改造となりました。
現在10匹の子どもカタツムリがいますが、眠る起きるにも個体差があり、すぐ寝たがるものやなかなか寝ないものがいます。
したがって、枯葉の上にキャベツを置くという不思議な冬眠モードなわけです。

写真ではわかりにくいですが、敷いている砂利の下半分は水の中です。
冬は空気も乾燥し、通常の湿り気ではあっという間にカラカラになってしまいます。
冬眠なんだからカラカラでもいいのではと思いますが、適度な蒸発による水蒸気ぐらいはあったほうが、自然環境に近いと思ったりもします。
決して湯気があがるとかいうことは無く、枯葉の上部はいつもカラカラの状態です。
砂利の中にいるバクテリアの増殖には影響があるかもしれませんが、ふんの生産も止まっている状態なので、分解の重要度は下がります。
枯葉投入ということで、枯葉からもバクテリアが補充されるので、特に気にすることではありません。
枯葉の上に置いたキャベツは、腐敗することなく乾燥していきます。
これも自然のパワーなのでしょうか。枯葉さまさまなのであります。

君もそろそろ冬眠しなさい。
.........@ノ”<紅白観るまで起きてるお