
ミニミニ飼育ケースの赤玉土の中に、何やら乳白色の物体が…

卵ですっ!1mmぐらいの大きさです。ついに確認です。
最近、土に潜る個体を確認してましたが、メスの産卵行為だったわけです。
カブトムシのメスもマットに潜って産卵しますが、同じ甲虫であるゴミムシダマシも同じだということがわかりました。
しかも、カブトムシと同じように卵室を作って産んでいる気配があります。
そのために、赤玉土の粒子の細かいところを選んでいるようです。

こっちにも…
まわりに空間があり、表面が濡れているようです。

こちらも同様です。

表面の赤玉土の粒子は、これぐらい大きいです。
卵は細粒化された中央部から下部に産まれています。
ここから先は、過度な乾燥を防ぐため、土に適度な湿り気を与えなければなりません。
どれぐらいで孵化するのかさっぱりわかりませんが、産まれた卵は孵化を待ってから自然に放さなければなりません。
現在、成虫が35〜6匹、サナギが45〜6匹、幼虫は潜っているので不明です。
あんなにうようよしていたパン粉の中も、今ではだいぶすっきりしてきました。
そのかわり、成虫とサナギのケースがすごいことになっていることは、言うまでもありません。
桜が咲いたら、成虫は自然にかえそうと思います。