またまた赤と黒の虫キタ━(゚∀゚)━!
…と喜ぶのもつかの間、こいつの生態を考えると今後が不安なわけです。
ヨモギの葉の上にいるキクスイカミキリを撮ったのですが、かなりの確率で産卵していると思います。
キクスイカミキリはヨモギやキクの茎の中に産卵し、その際に茎に大きな噛み傷をつけるのでヨモギがしおれ、茎の中で孵化した幼虫も茎の内部を食べながらどんどん進むので、ヨモギが枯れてしまいます。
数本ぐらいならいいのですが、大量に枯れてしまっては来たるべきヨモギハムシの楽園が消滅してしまいます。
ヨモギハムシのことを考えて、草刈りのときもヨモギだけていねいに残したのですが、思いがけないお客さんがやってきました。
産卵数が少なければ共存できそうですが、多いとやばいです。
キクスイカミキリは、名前のとおり「菊吸い噛み切り」で、ヨモギの葉っぱを食べたり汁を吸ったりします。
生長中のヨモギがしんなりと垂れてきたら、産卵した証拠です。
今後の観察の集中度をパワーアップしなければならない次第。
『あら、アタシ嫌われてる?』
産卵は、ヨモギ1集団につき3本までにしてくださいっ(>_<)