全身をロウで覆ったような図太い体、そして不透明な羽根。
もしかして、カゲロウの亜成虫との初めての出会いかもしれません。
よろいを着たカゲロウとでも申しましょうか。
外殻の中に本当の体があるような気がします。
カゲロウは、幼虫から成虫になるステップの途中に「亜成虫」というものになります。言うなれば仮の成虫ということで、このすぐ後に脱皮して正式な成虫になります。
この短い期間の仮の姿に、今回出会えたかもしれません。
亜成虫から成虫になったとしても、そこからの寿命は長くて数日。
交尾相手を迅速に見つけて、交尾しなければなりません。
トンボは、幼虫時代は水中、脱皮した成虫は地上で生きます。
これと似ているのですが、間にあと1行程追加されるわけです。
その1行程時代が亜成虫です。
カゲロウにしてみれば、亜成虫が完成形なのかもしれません。
数日間でお相手を見つけなければならない使命を持つカゲロウ、最後のおしゃれできれいになりたくて、さらに皮を脱ぐのかもしれません。
以上、亜成人のあいあいがお送りいたしました(^O^)/
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