いわゆるゴミムシです。
体長は2cmぐらい、ゴミムシダマシの2倍ほどの大きさです。
石の下や枯れ葉の下などでよく見られ、小さい昆虫を食べる肉食です。
ゴミムシは、どちらかと言えば平べったいカナブンというかんじで、ゴミムシダマシはゴミムシ風のコメツキムシというかんじです。
名前が悪いですね。別にゴミを食べる虫ではなく、ゴミを食べる虫を食べる虫なのです。
そんなわけでゴミがあるところで見かけるので、この名が付いたのかもしれません。
せっかくかっこいい形の昆虫なのですから、アルファロメオムシとかピニンムシにすればイタリア車を想像させ、いいイメージにもなるのですが。
この形状のセンスは、日本でもアメリカでもドイツでもなく、イタリアだなと思う次第。
石を起こしたときに発見しても、ボンジョルノなわけです。