緑でモコモコしていた左のスナゴケが、右のように…
培養に成功していた左のギンゴケも、もはや草だけがちらほら…
犯人確保!土の中に1cmぐらいの幼虫が5〜6匹いました。
下の茶色いほうは、サナギです。
よく見ると、サナギの抜け殻もありました。
あらためて周囲を見てみると…
犯人判明!ガガンボです。
さっきの抜け殻から出てきたばかりのようで、羽根をかわかしていました。
ガガンボは田んぼの泥や苔に産卵し、孵化した幼虫は植物の根や枯れた植物などを食べて育ちます。
苔マットの中はまさに理想郷であり、すくすくと育ちやがりましたw
苔を趣味とする人の中には、数年かけて見事に完成した苔マットを育てている人もあり、そのような苔マットでも短い期間で全滅してしまいます。
苔マットの変化は確認していましたが、小さいミミズでもいるのかなと油断していました。
緑が徐々に少なくなるのは暑さによる枯れはじめだと思っていましたが、ただの枯れはじめと違うのは、苔の間にすき間ができるようにやや盛り上がりながら枯れていくことです。
表面はフカフカとなり、よく見るとミミズのふんとそっくりなふんを発見できます。
よく考えると、隔離された容器の中にミミズが侵入することはおかしく、苔栽培初心者ならではの失敗なわけですw
まあ、カエルのえさが増えたということで、また気長にのんびり苔の発芽を待ちたいと思います。