
オオカマキリのえさであるイエコオロギが到着しました。
そんなわけで、イエコオロギの飼育も自動的に開始となった次第。
飼育ケースを上から見た写真です。
微粒の赤玉土にヤシ殻活性炭を混ぜたものを敷いています。

ここが隠れ場所になります。
39cmの工作用の紙パイプを3等分に切って使用しました。

えさと水飲み場です。
えさはスズムシのエサ、水は脱脂綿に含ませました。
脱脂綿は厚みがあるので、糸で縛っています。
容器は密封するケースを使いましたが、イエコオロギはプラスチックを上れないので、大きな切り欠きを入れてバリアフリー化しました。
これで飼育体制が整ったので、イエコオロギの投入です。

イエコオロギを投入しました。小さくてわかりませんなw
ちなみに、ものすごい数を投入しているのですが、ほとんど隠れ場所の中に移動しました。
あと書き忘れましたが、ケースの壁に貼ってあるのは温度計です。

4〜5mmぐらいのイエコオロギです。
ジャンプの飛距離は2cmぐらいでまだあまり力はありませんが、とにかくすばしっこくて苦労しそうです。

さっそくオオカマキリの飼育ビンに入れたら、見事に捕獲しました。
一部モザイク処理をしておりますです。
うまくいっているようでも不安点は数多く、今後はぁぃぁぃさんも経験を積んでいかなくてはなりませんw
まず、現時点でイエコオロギが少し大きすぎるところ。
カマキリがケガをしないか心配です。
カマキリも生長して大きくなりますが、イエコオロギも同じなわけで、生長の競争なわけです。
ここでカマキリのほうがリードしていけば、大きさの対比はいい方向にいきますが、逆の場合にえさとして適さないときが来るかもしれません。
えさが大きすぎると、カマキリが怖がって逃げてしまいます。
今後どうなるのか、様子を見るしかありません。
あと、イエコオロギの捕獲方法です。
小さくてすばしっこいイエコオロギを傷つけないように手でつかまえるのは、かなり大変です。
隠れ場所の紙の筒ごと取って振り落とす方法もありますが、1匹も入っていない筒もあれば100匹以上入っている筒もあります。
筒を動かすと一斉に逃げるすばやさもあり、いやはやなんともなわけです。
まあ飼育というものはこんなもんで、常に発生する問題点を克服する楽しみも飼育なわけです。
イエコオロギが到着したとたんにショウジョウバエは羽化するし、カタツムリは紙を食ってるし、アサガオの芽が今ごろ出るし、楽しすぎて気絶しそうですw
ショウジョウバエやカタツムリの様子は、追って書きたいと思います。