大発生が予想されるマイマイガの前に、カシワマイマイが大発生です。
去年、マイマイガに匹敵するほど大発生した蛾なので、この種も2年連続大発生のようです。




いちばんの特長は、脚の先が赤いことです。




張り付くように止まり、触れない限り逃げようとはしません。




この一角だけでも何匹いるのでしょうか。
もちろん、いるのはここの一角だけではなく、全部の面にこの状態の数がいるわけです。
スーパーぐらいの建物になると、数千という数のカシワマイマイが壁に張り付きます。そして一斉に産卵する次第。
いやはや、適度な発生に留めてもらいたいものです。
自然破壊をする人間が言うことでもないかもしれませんけど。

当ブログでも何度か紹介したマイマイガの幼虫ですが、羽化の季節が到来したようです。
今年も大発生間違いなしなので、この蛾をいたるところで見ることになるでしょう。




あまり嫌味の無い羽根をしていますが、これが大発生するとあちこちの街灯やスーパーの灯りの下に死骸が積もるので困ります。
また、家屋の壁に産卵する卵塊の数がとんでもない数になるので、掃除するにも容易に届かず、苦労するわけです。

特に名前を調べる気も無く、かっこいいハエなわけです。




まだらな羽根がポイントです。名前は省略しますｗ


■追記
コメント欄で、レタスチャーハンさんが「シモフリシマバエ」であることを教えてくれました。
ありがとーございました(^O^)