
ツユムシと言えばシャープな体つきのイメージがありますが、それは羽根が伸びきった成虫の話で、幼虫のころは丸っこい体が丸見えなのでずんぐりしたイメージです。
おまけに羽根が短いので、脚の長さだけが異常に長く見えます。
ちなみに、成虫になると体の長さの倍以上の羽根をつけます。
そうなって初めて脚の長さとバランスがとれて、シャープなツユムシになるわけです。

幼虫でも顔は怖いです。

脚が長いだけあって、他のバッタやコオロギ系のジャンプとは違うジャンプをします。
イメージとしては棒高跳びに近く、ジャンプし始めから着地までの全部の姿勢が見えるかんじです。
要するに、かなりゆっくりなジャンプなのであります。
着地も下手で、よく葉っぱからずり落ちている姿を見ますw