2008年08月27日
オオカマキリのオスとメスの見分け方

エメラルドグリーンの複眼を持つ左のイケメンのオス、母の雰囲気を早くも出し始めた右のメス。
このオスとメスの違いを、少し見ていきましょう。


オオカマキリのオスとメスの見分け方

左のオスのほうが、右のメスよりスマートな腹をしています。
腹の長さと羽根の長さを比べた場合、左のオスのほうが差が大きく、右のメスのほうは差があまりありません。
全体的な大きさでも、オスはメスに比べて小さくなります。


オオカマキリのオスとメスの見分け方

腹部の先の生殖器付近です。左がオス、右がメスです。
オスの腹部のラインは、先端にいくにしたがってゆるやかに細くなり、あと1cmぐらいのところまでくると、いったん同じ太さになり、そこからまた細くなります。
メスのほうは、先っぽまできて細い突起のようなものにぶつかります。
この突起は産卵管で、ここから卵を産みます。
オスもメスもしま模様のひげが2本見えていますが、オスのほうだけさらに2本の短いひげが見えています。


オオカマキリのオスとメスの見分け方

これは、オスの生殖器付近を真横から見た写真です。
左の写真を拡大したものが、右の写真になります。
先ほどの2本の短いひげが、わかりやすく写っています。
また、上下に開く口のような形になっており、上端より下端のほうが長くなっています。
この口のような形をしている奥に、生殖器が隠れています。

オスとメスの見分け方では、生殖器付近の形で見分ける方法がよく言われていますが、どちらか一方しかいない場合に比較ができません。
1匹の状態でも間違いなくわかる最も簡単な方法は、ひげの数です。
2本がメス、4本がオスです。
あと、腹部のイメージで言うと、オスがロケット、メスがギョウザです。
触角の長さにも違いがあって、オスのほうがメスより長くなります。

これはオオカマキリの成虫のオスメスの見分け方ですので、まだ成虫になっていないオオカマキリや種類の違うカマキリの場合、その差が小さくてわかりづらかったり書いていることが違うことがあります。

余談ですが、オスはメスよりすばしっこくてビビリです。
ただ、いったん動きを止めると、オスはかなり長い間動き始めません。
慣れ始めるのは、メスのほうが早いような気がします。
オスはいまだに慣れていませんw


posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | オオカマキリ二世 | 更新情報をチェックする
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