2008年09月08日
庭の小さな生き物たち

庭にいる生き物の中で、なかなか主役になれない生き物をまとめて掲載。

上左:ミスジマイマイのなかまの赤ちゃん。体長3mm。
    今飼っているカタツムリと同種です。

上中:ウスカワマイマイの赤ちゃん。体長4mm。
    黒い斑点が少ないタイプ。

上右:ウスカワマイマイの赤ちゃん。体長5mm。
    黒い斑点だらけのタイプ。

中左:ベッコウハゴロモ。体長1cm。
    梅の木で休んでいました。

中中:ワラジムシの赤ちゃん。体長3mm。
    シソの葉の上を散歩中です。

中右:脱皮途中のワラジムシ。体長1cm。
    前半分は脱皮済。これから後ろ半分を脱ぐところです。

下左:ニジュウヤホシテントウ。体長7mm。
    ミニトマトの葉を食べていました。

下中:ナメクジの赤ちゃん。体長3mm。
    小さいうちはかわいいんですけどね(ーー;)

下右:謎の幼虫。体長8mm。
    ハチ系の幼虫に似ています。体が透明です。

30分ぐらい庭を観察しましたが、ウスカワマイマイの赤ちゃんは2〜30匹確認できました。かなり繁殖しているようです。
ミスジマイマイの赤ちゃんは5匹確認しました。成体の姿は見えませんが、庭での繁殖を継続できているようです。

去年スズムシの卵が混じった土を庭に撒いて孵化を期待しましたが、今回の観察ではスズムシは確認できませんでした。
今日現在スズムシの鳴き声は聞こえませんので、自然環境での生長ができなかったかもしれません。

バッタ系やカエルの鳴き声は聞こえますが、姿は確認できませんでした。
美しく鳴く昆虫で自然環境でも強く生きていける種類を、庭で繁殖させたいと思っています。
候補はエンマコオロギですが、今日現在まだ第一期生の捕獲に成功していません。
年内に捕獲して一度飼育し、産卵が確認できたら土ごと庭に置けたらと思っています。
タグ:昆虫 写真 画像
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2008年09月08日
すくすく育つカタツムリ

夏眠らしい夏眠もしなかったカタツムリの子どもたちは、11匹全員元気です。
いちばん大きい個体は殻が1cmぐらいになりましたが、成体に比べるとまだ4分の1です。
真ん中の個体は、第二のスジなしちゃんです。


すくすく育つカタツムリ

寝る間も惜しんでとにかく食べる、そんな生長期のカタツムリの子どもたちです。
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2008年09月08日
カゲロウのぶら下がる卵

ヨモギの葉に、青いものがぶら下がっています。
おそらく、カゲロウの卵だと思います。
どの種類のカゲロウかは、不明です。


カゲロウのぶら下がる卵

このようにぶら下げて産むのにも何らかの理由がありそうで、なんでだろうと考えてしまいます。

一つ目は、アリなどの昆虫に持ち運ばれるのを防ぐという理由。
細い糸の向こうにある卵は、アリからは届きません。
綱渡りをするには、あまりにも細すぎる糸だからです。
二つ目は、孵化した幼虫は葉に留まらずに地面に落ちて欲しいという理由。
葉の上は敵が多いので、一刻も早く落下させたいというものです。
三つ目は、卵の状態ではヨモギの何らかの成分が害であるという理由。
孵化した幼虫のえさはヨモギ上にあるものの、卵の状態で長期間接しているのはやばいというものです。

どれも正しくはないかもしれませんが、つれづれなるまゝに、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくれば、あやしう虫こそものぐるほしけれというわけです。
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