多い時で30〜40匹いましたが、さらなる冒険に旅立った個体もいるようで、今では10数匹が定住しています。
定住しているカエルを見てみると、どれもいい住み家を見つけています。
落ち着ける住み家を持ったからこそ、定住できているのかもしれません。
夜になると点く灯りのそばのサッシ枠の上。
獲物もよく飛んでくる場所で水平な部分もあるので、ここにいれば「食っちゃ寝」の生活が可能。若干無防備なところが、がまんのしどころ。
夜になると点く灯りのそばのサッシの開かないほうの上。
ここはサッシ枠がかぶさっている場所なので、防御的にはかなり安全。
そのぶん、落ち着いて休むことができます。
獲物もよく飛んでくる場所でもあるので、ここも「食っちゃ寝」の生活が可能。
竹ホウキの棒の中。
夜になると点く灯りからは2mぐらい離れていますが、このカエルは住む場所は住む場所として分けて考えているようです。
夜になると狩猟に出かけるので空き家になりますが、昼には必ず戻って我が家で休むタイプ。
内側の平らな面を背中側にして快適さを追求しているところにも、かしこさが出ています。
このように、いい住み家を持った個体が長く定住するようです。
基本的にカエルは夜行性なので、昼の間にいかに安全に休むか、それが自身の長生きのためにも大切なことです。