2008年11月30日
写真は撮れなかったのですが、今日は前回と同じ場所に卵管を持ったメスのカマドウマが現れました。
前回はオス、今回はメス、因縁を感じたり感じなかったり。

オスとメスのカマキリが★になった直後、今年一度も姿を見せなかったカマドウマが、オスメス揃ってのご登場です。
同じ場所に。しかもどんなに近寄っても逃げないでじっとしています。

生まれ変わってあいさつに来たとか言うと、ホラーか何かのように言われそうですが、こういうときの昆虫の様子は、明らかにいつもと違う様子をしているのです。
そして、テレパみたいな何かをビンビン出してきます。
全部ではないですが、昆虫はテレパを出します。ほんとです。
対等な立場や意識の中に自分が入ったとき、それを感じることがあります。
それは言葉のようなものではなく、味やにおいのようなものに近く、甘いとかニコニコとか、右脳っぽい感覚です。
理解するものではなくて感じてる意識に近いです。

前回のカマドウマと今回のカマドウマには、同じ種類の安らぎを感じました。
そんなときには、こっちが安らぐようなことを伝えているのだと思います。
地球という星の住人は昆虫で、人間はそこを間借りしているゲストです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(6) | 日常 | 更新情報をチェックする
2008年11月28日
氷と苔

昨夜も気温が氷点下まで下がり、苔の水にも氷が張っていました。
北極にも苔が生えているらしいので、このまま様子を見たいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(10) | ミニ盆栽と苔 | 更新情報をチェックする
2008年11月28日
気温7℃のカマドウマ

虫イタ━━ヽ(゚ω゚)ノ━━!! と思ったら、カマドウマでした。
太陽が顔を出しているとはいえ、気温は7度。周りに虫の姿はありません。
突如、玄関に現われたカマドウマ。大接近しても逃げません。


気温7℃のカマドウマ

とてつもなく太い後ろ脚。幅だけでなく、厚みもあります。
この脚で、おそろしいほどの距離をジャンプします。
まあ、個人的にあまり好きな昆虫ではないのですが、太ったイエコオロギだと思って撮りました。


気温7℃のカマドウマ

それにしても、なんでこの時季に突然姿を見せたのでしょうか。
姿を変えた母カマキリが、あいさつにでも来たのでしょうか。
名前もカマ・ドウマです。
または、すっかり昆虫病院と認知されてしまったのでしょうか。
あそこに行けば、暖かい部屋で食べ物をくれるよとか思われても困ります。
いずれにせよ、久々に見た昆虫はカマドウマでさえかわいく見えたのでありました。
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2008年11月26日
オオカマキリ永眠

危篤に陥っていたオオカマキリが、本日永眠しました。
最後まで頑張っていましたが、ふ節も全部取れて天寿をまっとうした次第。

このオスは、1匹目のメスとの間に卵を設けました。
2匹目のメスとは2度交尾をしましたが、こちらは残念ながら卵を設けることはできませんでした。
たった1個の小さな卵のうですが、今は外で春を待っています。

去年、突然の母カマキリ登場から始まったオオカマキリ飼育、カマキリの飼育は初めてでしたので、いろいろ苦労もありました。
その支えとなったのは、去年捨て身で登場した母カマキリの意地です。
あの意地だけは尊ばなければならないと思い、母カマキリに栄養をつけ、ようやく産んだ卵のうを春まで預かって孵化に至りました。
そしてさらに次の命への道を、1個の卵のうで確認できました。

この先もさらに飼育を継続することは、やろうと思えばできます。
しかし、今回の飼育の目的は、母カマキリの望みを叶えてあげることただひとつでした。
母カマキリから託された役割は、これで終わるのです。
これ以上でもない、これ以下でもない、ここで終わるのです。


オオカマキリ永眠

さようなら、強い意志を持った母の子孫たち。


去年の母カマキリ

あなたが託した役割を、ぼくはうまく果たせましたか?
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2008年11月24日
シロヒトリの幼虫を移動

危険な場所で冬眠を始めたシロヒトリの幼虫を、安全な場所に移すことにしました。


シロヒトリの幼虫を移動

フラワースタンドの3段目の網に差し込むように固定しました。
下部も固定しているので、外れたりしません。

移動前の場所からは1mも離れていなく、生育環境の中にあると思います。
軽くひさしもかかっているので、真上からの雨や雪も当たりません。
人も猫も通らない場所なので、これでひとまず安心なわけです。
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2008年11月23日
オオカマキリ、危篤

先日までピンピンしていたオスのオオカマキリが、今日見たら危篤状態でした。

触角に触れても反応せず、水を口元に持っていっても飲みません。
時々わずかに脚を動かしますが、腹部の呼吸運動はすでに停止しています。
昆虫が生命を終えるとき、どのように昆虫自身が感じるのかわかりませんが、穏やかに眠るように安らかにと願うばかりです。
オオカマキリ飼育の最後の個体となったオス、今夜がヤマです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(6) | オオカマキリ二世 | 更新情報をチェックする
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