イチゴの老株ですが、かろうじてまだ生きています。
かなり混雑しているようなので、植え替えることにしました。
株を掘り返して土をガバっとあけてみたら、2匹の幼虫が出てきました。
ミニプランターの底のほうにいました。
大きさは、伸びた状態で3cmほど。コガネムシ系の幼虫だと思います。
植物の根を食い荒らす害虫ということで有名なコガネムシの幼虫。イチゴの根をもくもくと食べて見事に育っていました。
さて、この幼虫。イチゴのプランターに戻すのも少し心配。
外はまだ氷点下になる日もあります。中途半端に起こされてまた埋め戻されるのは、幼虫としては苦痛でしょう。
イチゴの株も根切りして植えかえたので、デリケートな状態です。
土にもわんさか水をかけたので、水浸しの土になってしまいました。
そんなわけで、幼虫の行き場所が無くなってしまいましたので、保護ということでしばし飼ってみようかと思います。
冬眠途中からの飼育なので難易度は高めですが、細かい腐葉土の中に入れて室内に保管します。
春だと思ってうまく冬眠からさめてくれれば、活動期に入って育ってくれるでしょう。