昨日4齢になった幼虫の体が、黒く色づきました。
体長は1cmぐらいにまでなりました。
とげとげですな。
抜け殻もとげとげ。
ここまでの飼育で気づいた点をいくつか。
■腹部の先は吸盤か?
3齢ぐらいから気がついたのですが、腹部の先から粘るような黄色い吸盤のようなものを出し、それを歩くのに役立てているようです。
ガラスびんの壁面でアブラムシを食べているときにも、この吸盤を確認できました。
また、筆で移動させるときに、腹部の先が妙に筆にくっつきました。
何やら、体を固定して安定させたいときや、急な方向転換をしたいときに使うようです。
この吸盤のようなものは、通常は体の中に収納されているようで見えません。
■歩きまわったらエサ補充
いつも葉の上でもぞもぞしている幼虫ですが、しきりに飼育びんの内側を歩き回るときがあります。
そのときアブラムシがいたはずのヨモギの枝を見ると、アブラムシがほとんどいなくなっています。
これは単純にエサを探して歩き回っている状態のようなので、その時はエサの補充が必要のようです。
大きくなるたびに食べる量も増えるので、毎日のチェックが必要です。