本日、マイマイガの4齢幼虫が脱皮して5齢になりました。
幼虫としては最後の姿となりますので、終齢とも言います。
頭部の斑点が一気に目立つようになりました。
4齢まではオレンジ色と黄色が1列に並んでいる印象でしたが、5齢になると赤と青の印象がかなり強くなります。
脱皮直後で体がまだ縮んでいるので、体長は3cmぐらい。
動き出すころには4cmを超えているでしょう。
脱皮したのは2匹です。
あと1匹いる3齢幼虫は、まだ3齢のままです。
脱皮したときの頭部の殻。
黒いのはフンですが、金魚のえさにしてもいいほどの大きさです。 >゜)))彡 <誰が食うかゴルァ!
脱皮したときの皮。
6本の脚の部分がかろうじてわかりますが、あとは単なる毛玉です。
幼虫として最後の5齢となった後は、休みなく葉を食べ続けて約1か月後にサナギになります。
ここからが長いので、葉の補充に努めたいと思います。
脱皮前後のようすは、ある日食べるのをやめて葉の下で動かなくなりました。この時点で、頭部の裏側には次の頭部が透けて見えます。
6本の胸脚を浮かせ、腹脚だけで葉の裏側にくっついています。
その後3日経過した日に脱皮しました。
脱皮後は丸1日動かずに、体を休めて硬くなるのを待ちます。
翌日からまた葉を食べ始めます。
サナギになる直前には5〜6cmにまで大きくなるので、いよいよグロくなってきたわけです。