
ケースを見たら、そこには5匹のナミテントウがいました。

サナギの抜け殻。下側が頭部側です。
背中の部分が割れて、そこから出てきたようです。白い糸は呼吸管だと思われます。

下の2匹は紋が似ていますが、あとは別々の紋になっています。
右上の個体は、かなり変わり者のようです。

前からアブラムシがいることを確認していた外のヨモギに放しました。

この個体は慎重派のようで、じっとしています。
不注意で切り落とした葉っぱについていた卵ですが、5匹の成虫を自然に帰すことができました。
同じ親が産んだ卵でも、これだけ紋の違いがあることがわかり、さすがはナミテントウな次第。
ナミテントウ飼育、これにて終了です。

抜け殻の記念写真その1。

抜け殻の記念写真その2。