2009年07月17日
触角を広げるセマダラコガネ

少しでも多くの匂いを嗅ごうと、うちわのような触角を広げています。


触角を広げるセマダラコガネ

これがけっこう目立ちます。


触角を広げるセマダラコガネ

当ブログでも何回か掲載しているセマダラコガネというコガネムシでした。


IMG_8722_1.jpg

こちらは別の個体ですが、同じくセマダラコガネの黒型だと思います。
高いところの葉の上で触角を広げ、風の匂いを感じています。
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2009年07月17日
赤いのにモンキクロカスミカメ

赤い紋なのですが、モンキクロカスミカメというカメムシです。
文字通り、日の丸を背負ったカメムシなのであります。


赤いのにモンキクロカスミカメ

上から見たところ。またもやピンボケ失礼。
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2009年07月16日
緑と茶色のマメコガネ

胸部が深緑で背中が茶色なら、マメコガネです。
1cmぐらいの小さな昆虫ですが、コガネムシ系は深みのあるツヤがきれいな個体が多いので、被写体としてもおもしろい昆虫です。
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2009年07月16日
ユスリカとアリグモの進化について

ホトトギスの葉の上で休むユスリカ。
羽化がピークを迎えているようで、かなりの数を確認できます。


ユスリカとアリグモ

そうなると、アリグモもホトトギスの葉の上で待機。
ここに食物連鎖の世界が出来上がります。

この2枚の写真、どちらの生き物も前脚を上げていることがわかります。
6本脚の昆虫であるユスリカがこのようにするのは、前脚に触角の役割を持たせているからです。
より遠くの情報を早期に敏感に察知するために、前脚を触角のように使っています。

一方、8本脚のクモであるアリグモは、名の通りアリのふりをするために前脚を上げます。
上げられた前脚は触角そっくりに見え、体の形からもアリへの擬態が成立します。
蜜はどこかなー、アブラムシはどこかなーというふりをしながら、いきなり襲いかかる狩猟をします。

ヒトは前足から歩行の役割を捨てて、道具を操る「手」を得ました。
その結果として偶然頭の位置が高くなったこともあって、脳が発達しました。
生き物に新しい性質が備わった時、そこから得られる情報を処理するために脳が発達することは自然なことです。
アリグモやユスリカも、他のクモや昆虫とは違った部分が進化し、より独特な生態を持つ生き物になっていくのかもしれません。
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2009年07月15日
物陰のカエル

カエルにもゆっくりしたいときがあり、居心地の良いところでじっとしていることがあります。
この黒い容器には水が張ってあり、そばにはコケもあります。
ホトトギスも育っている場所なので、空気中の湿度も高めです。
おまけに日陰&物陰。のんびりするには絶好の場所です。
水をかけてあげようかなと思いましたが、今回はその必要もなさそうです。
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2009年07月15日
ニタッと笑うニジュウヤホシテントウ

ニジュウヤホシテンントウがいました。


ニタッと笑うニジュウヤホシテントウ

怖いよー… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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