2010年04月21日
建築をするクロヤマアリ

気温が暖かかったせいか、クロヤマアリの巣穴にもたくさんのアリが見えました。
巣作りに忙しそうだなと思って見ていましたが、何だかいつもと違うことに気付きました。どんなに見ていても、土をくわえたアリが出てこないのであります。それでも巣穴の入り口にはアリがうごめいていて不思議だったので、ちょっと1匹1匹の動きを観察してみました。
観察したアリの行動の様子が次の動画です。




枯れ草をくわえて運ぶアリが、やたらいます。しかも、丈夫そうな茎の部分をよく運んでいます。
さらに見てみると、枯れ草をくわえたアリはみんな巣穴の方向に歩いており、さらに巣穴周辺にポトンと置いていきます。
明らかに集めている行動ですが、普通に考えると邪魔になりそうな枯れ草ですが、何かの役に立つのでこうして集めているようです。
アリにはもともと集めるという習性がありますが、この枯れ草を集めていることには、はっきりした目的があるように感じました。


建築をするクロヤマアリ

大なり小なり、たくさんの枯れ草が巣穴の周辺に集まったようです。
これから暖かくなっていくと巣穴作りも活発になり、巣穴の中からどんどん土を運んでくると思います。その運ばれた土が崩れないように、壁や支えの役割をさせるためにわざわざ周辺に置いているのかなとも思いました。
結局この時は土をくわえて出てくるアリは1匹もいなく、みんな地上の工事をしていました。統制のとれたこのような行動には、あらためて驚かされます。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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