2010年05月31日
ハクセキレイが巣作り開始

ここ最近やたらハクセキレイを見るなと思っていたら、一羽が小枝をくわえて木の茂みの中に入っていきました。
見上げればそこに巣。地上3mぐらいの高さです。
まだ作っている最中で未完成のようですが、問題はここは人通りの多い玄関先であること。どうしてこんな人間のそばで巣作りを始めたのかとしばし悩む次第。右下に写っているのが同時に撮ったハクセキレイです。

いちばんいいのは、人通りが多いことに気付いたハクセキレイが早々に別の場所で巣作りを再開することです。巣もまだ未完成のようですし、今ならまだ間に合いそうです。
心配なのは、ここに巣作りを強行すること。ツバメの心理で人間のそばこそ安全だとは思ってもいないでしょうし、落ちついて卵も抱けないでしょう。
観察できるのはいいですが、本来野鳥は遠くからそっと観察するものです。野鳥の中には巣を人間に気づかれたことで、子育てを放棄するものもいます。
ハクセキレイは人里に住む野鳥なので多少は人間に馴れているとは思いますが、子育てのときはニワトリでさえかなり神経質になります。

ちなみに、去年はほぼ同じ場所をスズメが寝どころにしていました。
うす暗くなると2羽が必ず来て茂みの中で寝るのですが、夜に玄関から出ると驚いて暗闇の中に飛んでいきます。鳥は鳥目。真っ暗だと何も見えません。不規則な円を描くように飛び、枝にぶつかりながら戻ってきていました。鳥側もあせるでしょうが、こっちもあせるわけです。

いやはや、とんだお客さんが来てしまいました。このあとどうなるのか、また続報したいと思います。

個体判別メモ代わりに写真掲載。

ハクセキレイが巣作り開始

ハクセキレイのつがい。右がオス、左がメス。


ハクセキレイが巣作り開始

オスの拡大版。胸元は黒一色。目じりの黒い垂れは1個。


ハクセキレイが巣作り開始

メスの拡大版。目じりの黒い垂れは2個。


ハクセキレイが巣作り開始

尾を上げて羽根で足場を作って求愛するメス。


ハクセキレイが巣作り開始

歩くオス。目じりの黒い垂れは1個。


ハクセキレイが巣作り開始

メス。胸元は、黒に白毛が大きく2箇所入る。1枚目の写真参照。
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2010年05月31日
ミニプランターに植え替え

発芽した葉大根をミニプランターに植え替えました。
間引いて4株にしたので、これが最終形。このまま大きくします。
間引いた苗は食べましたが、そのままカイワレダイコンでした。ただ、双葉の味が甘く、けっこうおいしかったです。


ミニプランターに植え替え

こちらはサラダ菜。間引く前ですが、最終的に4株にします。

どちらも寒さには強い植物なので枯れることは無いと思いますが、季節外れの低温で生長の速度が落ちるかもしれません。
あと、例のごとく完全無農薬有機栽培なので害虫や病気の発生は起こるかもしれません。
万一害虫が発生しても、殺虫剤等は一切使用しないで物理的に退散していただく次第。種類によっては保護するかもしれませんが。
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2010年05月30日
気温3℃の虹色スミレ

ゆうべは3℃まで気温が下がり、まじあせった次第。それでも今日は15℃ぐらいまで上がったせいか、リカちゃんたちは元気に咲いていました。
寒いなら寒いで安定してくれればいいのですが、北国の恐ろしさはまさにここにあり。突如として真冬が到来します。
昨年も4月下旬にみぞれが降り、発芽していた芽の被害は甚大でした。
ちなみに、まだ電気毛布で寝ています。
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2010年05月30日
今年初めてのカエル

ホトトギスの葉の上に1匹のアマガエル。今年初めて登場したアマガエルです。


今年初めてのカエル

茶色に擬態しているので地面にさっきまでいた状態、つまり冬眠から覚めたばかりのカエルくんだと思います。
今日もちょっと寒かったのですが、夕方に日差しもあったので出てきたのかもしれません。
来週から平年並みの気温に戻るので、えさとなる小さな昆虫も増えるでしょう。
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2010年05月30日
オナシカワゲラ、繁殖か

前にも何回か書いたオナシカワゲラですが、なんだかここ数年よく見かけます。
なんでだろうと考えましたが、ブログの過去記事をおっかけたらありました。

イトトンボのヤゴ? 例の水生昆虫わんさか 水生昆虫が羽化

これらの撮影場所は、ボウフラやカイミジンコを撮った簡易水槽です。
どうやら、ここを繁殖場所にしているもよう。ボウフラがわんさかいる簡易水槽ですので、もはや食べ放題だったでしょう。
水槽に偶然落ちた枯れ葉に始まった食物連鎖は、カゲロウまで生み出していたわけです。ここから先は、地上ではカエルなどにつながっていくでしょう。


オナシカワゲラ、繁殖か

非常におとなしく、撮影も容易な部類の昆虫です。顔と複眼の大きさの対比が人間と似ているので、どことなくかわいい印象もあったりします。(;´Д`)カワゲラタン ハァハァ
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2010年05月29日
被害甚大なニンニク

ニンニクの葉が、何者かにひどく食い荒らされています。よく見ると、葉の真ん中あたりに薄黄色の小さな幼虫がいます。


被害甚大なニンニク

これから伸びようとしている茎の中心部のやわらかいところを、集中的に食い荒らしています。
全株チェックしましたが、10株中8株がすでに中心部が絶望的。やばいです。


被害甚大なニンニク

犯人さん登場。ネギコガの幼虫です。体長は1cm弱。
近くにはすでにサナギになろうとしている幼虫がいて、荒い網目のマユを作っていました。
家のネギにも毎年同じようなマユがつきますが、犯人はネギコガだったわけです。

とりあえず中のほうまでほじくって駆除しましたが、ニンニクがまた元気な葉を伸ばしてくれるのかが気になります。
荒らされた葉をちぎって取り除いたので、ニンニクの臭いが手に染み付いてしまいました。これは嫌いな臭いではないのでいいですが、明日も幼虫チェックをしなければなりません。端っこをちょぼちょぼ食うならまだしも、いちばんやばいところを食うのは放置できません。
いやはや、ここにきて一気にやばい状況。甘くて辛そうなのでおいしそうなのはわかりますが、端っこ食べなさいと言いたい次第。
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