二つのプランターに5個ずつ合計10個植えていたホワイト六片を収穫しました。
写真の通りなのですが、成功とは言えない結果となりましたw
収穫時期がここまで遅くなったのは、生長が悪かったのでいくらかでも太らそうとした次第。しかし、さすがに梅雨明けとなって猛暑の予報なので、ここで収穫したわけです。
生長が悪かったのは、雪が降る前までの初期の生長量が足りなく、小さい状態で冬越しに入ってしまったのが悪かったかもしれません。
本来であれば春には塔立ちに苦労するはずですが、塔立ちにまで達したのは2株のみ。やはり、スタートが遅かったのが根本的な原因でしょう。
とりあえずネットに入れて自然乾燥させていますが、保存食として使えるのは2〜3株ぐらいだと思います。他のはすでにばらばらになっているような状態なので、乾燥させないで生のままで何かの料理に使う予定です。
普段ニンニクと言えば乾燥させたものなのですが、生のニンニクを味わえるのは栽培している人だけらしいです。しかも甘さや風味が強烈でかなり美味いということなので、ちょっと楽しみなわけです。
しかしあれです。収穫したニンニクの洗浄や根切りなどを室内でやったのですが、部屋の中が想像以上にものすごいことになりました。
匂いの分子が漂うような次元ではなく、ニンニクオイルが蒸発していたるところにしみ込むような状況となり、すべてを外に出しすべてを洗っても、まだどこからか匂う次第。
普通は「くさい」なのですが、採れたばかりのニンニクの匂いは「香り」に近いです。この香りだけで不思議と腹が減ってきたりします。
ほんとに腹が減ってきたので目の前のニンニクの芽を洗ってかじってみたのですが、これまた激甘で桃のようでした。しかし直後に襲ってきた例の風味はこれまでに経験したことのないレベルのもので、今もまだニンニク男になっています。
なんだかニンニクってすごい植物です。こんなに甘いのにこんなにくさい、いや、香り高いわけです。
こっちは花用のミニプランターに植えていたほうの収穫。2株植えていましたが収穫は1株分でした。形はいいですが、かなり小さいです。
去年のニンジン栽培に続き、どうも根菜はうまくいきません。何かが下手なのだと思いますが、たぶん水やりの量のような気もします。
さらなる勉学に励み、家庭菜園はまだまだ続くわけなのであります。