
ここはホトトギスが生育する半日蔭の場所。縁の下からの湿った涼しい風が時々吹き込む比較的冷涼な場所です。
毎年ここはアマガエルたちの絶好の休み場所になっていますが、気温が30℃を超えるとさすがに暑いらしく、こうして葉の上で水のリクエストをしてくる次第。
この冷涼地を維持するのに水やりは頻繁に行うので、ここにいると水が降ってくることをカエルたちは知っているのであります。
葉のど真ん中の目立つ場所にわざと止まり、早く早くと言っているようです。

『ぁぃさん、水まだー?』
素直に水を待っているようなので、このあとたっぷり水をあげました。
昨夜は10匹ぐらい集まっていたので、今年の上陸組が少しずつ増えてきているようです。ちょうど灯りに集まる虫の数も多い季節なので、まさに食べ盛り育ち盛りなわけです。