ちょっとびっくりした表情でカメラを見ているのは、野生のウスカワマイマイ。
小雨降りなのに水辺に来ているのもおかしいなと思ったら、コケを食べていました。
この水辺はカエルの休みどころにもなっている陸地付きの浅い簡易水槽です。今年もボウフラ、ミジンコ、ガガンボ、トビケラなどが発生しました。
ただの水溜りだと水も腐敗しますが、バクテリアから始まる小規模な食物連鎖ができてくると、不思議と水はきれいなままで推移します。人間から見れば緑色の藻がふわふわしてて気持ち悪い感じでも、それらのおかげで水質がきれいに維持され、いろいろな生き物がそこで暮らせるわけです。
こうして被写体も自然と集まってきてくれるので、撮影も楽なわけですw