
晴天が続いていましたが、明日からまた下り坂。そんなわけで、カタツムリの冬眠に使用する桜の枯れ葉を採集してきました。
いつも採集している場所に行ったら、すでにかき集めて掃除した後だったので、桜以外の枯れ葉も交じってしまいました。

せっかくなので大まかに分別。桜の枯れ葉以外はだめということではありませんが、だめかどうかは不明なのでとりあえず過去に安全だった桜の枯れ葉だけにしました。
分別後は箱の中がいっぱいになるほどの桜の枯れ葉になりましたが、例のごとく箱の中は桜餅の甘い香りがぷんぷんしているわけで、この香りは飼育ケースに入れてからもかなりしばらく続きます。
桜の枯れ葉は程よい厚みがあるので、水を吸って分解が進むと形を保ったままで柔らかくなります。カタツムリから見ればほくほく感のある枯れ葉になるので、気まぐれで冬眠から目覚めた個体はよく食べています。
毎年こうやって枯れ葉を入れるのですが、枯れ葉の中に潜って冬眠する個体は少なく、むしろふたの裏でばかり冬眠しています。
これは枯れ葉を嫌っているのではなく、枯れ葉の有無に関係なくふたの裏が好きなようです。