ここで休んでいたカエルは、現在田んぼに出張中です。カレシが見つかることを祈ります。
コケから生えているのは、こぼれ種から発芽したホトトギス。普通なら根ぐされしそうですが、湿地帯大好きなホトトギスなので生存中。
それはいいとして、よく見ると葉っぱの先に何かいるようです。
出た!たそがれるウリハムシモドキ。この昆虫は、葉っぱの先でいつも遠い目をしています。
水面には、いわゆる鬼ボウフラ。これは、ボウフラがサナギになった状態です。
通常はこのように浮いていますが、危険を感じるとしっぽを動かして移動もできます。
この水に浮いた状態の鬼ボウフラの背中が割れて、中から濡れないようにゆっくり蚊が出てきます。これが蚊の羽化になります。
たまに水に触れて溺れてしまい、羽化に失敗する個体もいます。