
アオモリマイマイの卵のその後。濃いのと薄いのと白いのが見えます。

上2つは白い空気の泡だと思っていましたが、なんだか空気っぽくない感じもします。カエルの卵の細胞分裂でもないでしょうが、よくわかりません。
右下の卵は上半分が真っ白に見えます。これもよくわかりません。
左下の卵は、濃い線が弧になっているようにも見えます。
いずれにしろ、まだこの時期は不確定要素が多いので何とも言えません。変化があったことは確かです。

ウスカワマイマイの自家受精の卵。1個だけ濃くなっていますが、ほぼ変化なしです。

パツラマイマイの自家受精の卵の1群と2群。左の卵は、白・薄黄・薄茶の3色あります。薄黄の卵の周囲に変色が見られるので、これらはだめっぽいです。
右の卵はほぼ変化がありませんが、やはり周囲に変色が見られるのでダメでしょう。
前にこのパツラマイマイの卵の殻をゴムまりのようだと書きましたが、よく観察したら厚めのカルシウムの殻でした。大きさの割には厚みがあるので、アオモリマイマイの卵よりはかなり丈夫にできています。
パツラもウスカワも産卵からすでに4週間。孵化の確率はかなり低い状態です。