2011年08月30日
動きを止めるムネアカオオアリ

数匹の小さな幼虫がいますが、女王アリ亡きあとの巣では働きアリの動きは最小限になりました。
動かない育児係の働きアリと動き回る警備役の働きアリに2分化されていましたが、今では警備役の働きアリもほとんど動きません。

動きを止めるムネアカオオアリ

全数ではありませんが、ほとんどの働きアリは腹部をパンパンにした状態でじっとしています。
大災害や戦時下では人間は最大限に自衛手段を講じますが、巣の中の社会性や秩序に大きな変化があった今、個々の働きアリたちはこうして自身が生きるための自衛手段をとっているのかもしれません。


動きを止めるムネアカオオアリ

しかし、このように腹部を膨らませていない働きアリも数匹はいます。恐らく、警備役出身の働きアリです。最小限の警備は必要なので、こうした個体も存在するのかもしれません。
腹部に凹みが確認できますが、穴は開いていません。

現在のえさは、昆虫ゼリー、固形メープルシロップ、蚊やハエなどです。働きアリの食べ物は糖分なのですが、育児の必要性がほぼゼロになったにもかかわらず、ハエや蚊などの動物性のえさも積極的に食べているのが不思議です。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | ムネアカオオアリ | 更新情報をチェックする
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